同じ内容を話す場合でも、相手に良い印象をもたれる場合とそうではない場合がある。
上手に話す人の言葉には説得力があり、プラスの感情があるので、きちんと聞いていてもらえる。
一方、伝わらない話し方、伝えるのが下手な場合や他人の気分を害す物の言い方などをしてしまえば、
信頼や納得を得ることは難しく、それが原因で仕事にも悪影響が出ることもある。
印象を良く思ってもらい、伝えたいことをきちんと伝えるためには、どんな話し方や言い方をすれば良いか?
今回はこのことについて考えてみる。
まず、相手に内容を理解してもらい、納得してもらうためには、
理解してもらうための準備 (話す内容の準備)
と
伝える内容の表現方法 (話し方)
両方が必要である。
●理解してもらうための準備
・話すべき内容を明確にしておく
・分かりやすく、要点をまとめる
・相手に応じた適切な表現をつかう
何らかの内容を伝えるだけならばドキュメントにまとめたものをメールで回覧するだけで済む。
そうではなくて、あえて対話を通じて物事を伝達するからには、その効果を最大限にするために、
上記のことを意識したい。
ある内容について深い理解を求め、何らかのアクションに結びつかせる
ある内容について、判断を促す
など、
目的はさまざまだが、どのような内容であるにせよ、時間をかけて対話をするからには、目的を明確にして
準備をするべきである。
対話する相手により、表現方法も適切なものを選択する必要がある。相手に応じてあえて分かりやすい表現を使ったり、逆にくどい表現、説明を省略したりすることも必要だ。 どんなときでも分かりやすくするのは鉄則である。
まずはこの3点をきちんと出来ていれば、準備は万全。
ただ、話す内容を完璧に準備できたとしても、その伝達方法に問題があると、うまい具合に伝わらないことが
良くある。
次回はその対話中の注意点について述べる。
無料留学手続き、現地サポートのカナダジャーナル~無料留学相談はこちらから
Makikoの英会話レッスンバックナンバーはこちらから
※ランキングに参加しています!記事が気に入ったらクリックをお願いします!※
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。