今回のテーマは、『器はでかく・深くありたい』というテーマです
仕事上でもプライベートでも「わっ!この人素敵だなー」と思う条件として
1・謙虚であること
・・・まさに能ある鷹は爪を隠す。立派な人ほど腰が低い。
2・夢中になれることがある
・・・仕事でも趣味でもなんでも良いのでキラキラしながら自分の好きなことを語れる人。
もしくは夢や目標がある人。
そして最後に、
3・器がでかく、深い人
だと思っています。
私の周りには幸運にも本当に尊敬できる素晴らしい方ばかりなので、
1や2が備わっている方が本当に多いのですが、3はなかなか達するのが難しい域であると
感じています。
器のでかさはともかく、深さというのは、もちろん年齢を重ねていくうちに掘り下げられていくものでもあると
思いますが、とにかく並大抵の経験では到達できないものではないでしょうか。
では、器のでかさや深さとはいったいどういったことを基準に測っているのか・・・。
イメージとしては、小さなことをいちいち気にしないとか、多少の事で怒ったりせず許すことができる人などが
当てはまるように思いますが、私の考える「でかさ・深さ」とは、
『物事の本質を見抜ける力』だと思うのです。
つまり、例えばある人が仕事上で大きなミスをしてしまった時に、単純にミスを許してあげることではなく、
なぜそのミスが起ったのか、そのミスを許すという行為を自分が取ることでどんな正のスパイラルを生めるのかまで考え理解した上で、相手を許せる、もしくは許そうとするかということです。
この器を養うためには、それほどいろいろなことを経験し、深く思考し、そして一番は相手の立場からの視点や第三者からの視点など、多面的に物事を観察、洞察する訓練が必要です。
苦しい経験やつらい立場にあったことがあるほど、人の気持ちがわかるようになると言われるように、
結局はその人の人生をかけた体験・経験の中から培われ、養われる能力なのかもしれません。
だとしたら、私もそんな風に歳を取っていきたいし、「うちのばーちゃん、いけてるだろ!?」なんて孫に言われるようなかっこいいグランマを目指したいなと思いました。
いつも思いますが、どうせみんな同じようにほぼ同じだけの時間を生きていくのであれば、辛い経験とか苦しい体験とか、しんどいことにも自分からぶち当たった方が得だと思います。
だって、1度そこを乗り越えれば次から同じレベルの事象は、もう自分にとって困難な事象ではなくなって、
次のレベルに進めるわけです。
でも、そこを避けたり逃げたりすれば、何度逃げても必ずまた同じレベルの問題・課題は立ちはだかります。
毎回毎回ラットレースみたいにグルグル同じ輪の中を回るなんて、なんてつまらないんだろうって思います。
そうやって自分の心を痛めて乗り越えた代償に、人間の器はでかく、深く、そして強くなっていくものなのではないでしょうか。
まぁ、私の場合強くなりすぎて困っている節もありですけどね(((( ;゚д゚)))
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