仕事の段取りをつける
仕事の指示を受けた際、何も考えずにその仕事に取り組んでいないだろうか。
目の前にある仕事だけに追われて作業をこなしているだけでは、良い仕事は出来ない。
仕事に取り掛かる前に、まずはその仕事がどのようなものかを考え、その上で作業を明確化
するべだ。
たとえば、メールを送って相手から注文を取り付ける仕事の場合、いかに効率よくこちらの
意図する商品を注文してもらうのかが重要である。
相手からの質問、相談などにただ答えているだけでは、いつまでたっても注文を受けることは出来ない。
メールの返信をこのように書いたら、こんな返事が来る、相手からはこんな疑問が出ているだろう。
その疑問の回答を返信することで相手はこう思うから、そこでこのような提案をしてみよう。
ここまでの段取りをつけてメールの返事を書けば、最終的にいつごろ成果に結びつくのかがおのずと分かるし、
良い成果が出る可能性も高いだろう。
一方、 相手からのメールの返事をその都度考えて書くことだけをしていると、いつまでたっても成果に結びつかず、最終的な成果に結びつかずに徒労に終わることも多い。
よく、仕事は段取りが8割 といわれるが、このことは上記のメールのやり取りでも当てはまることが分かる
だろう。
作業そのものを納期までに終えることだけの仕事と、仕事をする前に、その仕事を終えることでどのような成果を出したいのか、結果を残したいのかを意識しながら作業手順を考えてする仕事、見た目の作業内容や行っていることは同じに見えても、成果は大いに違う。
・この仕事の目的は何か(最終成果物は何か)
・目的を達成するための最適な手順は何か
毎日の仕事、案件ごとに、作業に取り組む前に、いつもこのことを考える癖をつけたい。
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