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カナダの働きマン!その43

今回のテーマは、『適材は適所を知る!』ということについて。

適材適所・・・・・the right man in the right place.その人の能力・性質によくあてはまる地位や任務を与えること。

この言葉について先日いろいろと考える時間がありました。

仕事において適材適所を考えるということは、トップや上司が部下に対して「やり場を与える」という意味で
非常に重要な事だと思うのですが、どちらかというと部下側からすると受身な意味に捉えざる得ない言葉で
あるように感じて、私は少し違和感を感じるのです。

むしろ今の世の中本当に力のある人たちというのは、自らやり場を見つけて動ける人であって、
決して受け身ではないように思います。
日経ビジネスの記事で「適材適所ではリーダーは育たない」というコラムを読みましたが、
まさに今や会社側がリーダーの素質がある人をリーダー職に就けることだけが結果を生み出す術ではなくなっている世の中なのではないでしょうか。
本当に能力がある人=適材は、自分自身を活かせる場所を知っています=適所。
場所を知っているというと語弊があるかもしれません、その場所を見つけて適所にしてしまうと言った
方が良いかもしれません。


営業が得意な人を営業部に配属するというのは正当法であってその人をうまく活かすことはできるでしょう。
でも、今の世の中それ以上に結果や新しい成果を創りだそうと思うと、従来の正当法ではなく、営業ができる人をマーケティングの部署に配属することで、新しい切り口のプロジェクトを生み出せたり、内勤部隊のトップに位つことで社内コスト削減からの数字の生み出し方法を考えついたり、新たな突破口を開いてくれる可能性をもつことになるかもしれません。

よく「私にはこの仕事は向いていないのじゃないか・・・」とか「自分に合う仕事がわからない・・・」という話を聞きますが、それでいうとその仕事やその場所によって自分が活かされるというこれまた受身の捉え方であるように
いつも私は感じてしまいます。

そうではなくて、本当はどんな仕事や場所でも、そこで自分をどう活かせるかが重要なのであり、そういう考え方をできる人こそが本物のリーダーとしての人財であるのではないでしょうか。

だから、今自分のポジションや仕事内容に迷ったり、疲れたり、しているのならば、ポジションや仕事内容に左右される自分ではなく、自分の強みや価値をそこでどう発揮してやれるかという視点で考えてみるのはどうでしょうか。

私には向いていない、できない、荷が重いと思う前に、私の良さや強みをここでどんな風に輝かせられるかという
考え方をした方が、10倍も20倍も仕事が楽しいしのではないでしょうか。

そう捉えることができた瞬間から、人はたいていやりがいや責任感、仕事のおもしろみを本当の意味で感じられうようになるものです。





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