ある仕事を任されたとする。
その仕事の報告をする際、本当に聞かれたことに答えているだろうか?
求められている回答とは別のことだけ話し、聞かれたことに答えていないことはないだろうか?
例えば、「○○の件、出来た?」という質問に、
「この件はこれこれの状況があり、~」などのように背景を説明したり、
「この件は○○さんがまだ出張からかえらず、~」のようにできない理由を
先に説明してしまったり、という具合である。
質問者が知りたいのは「ようするに出来たかどうか」ということ。
質問者の意図をより深く掘り下げると、
出来ていればこの件は終わりにして次の仕事に移ったり、新たな仕事を振ることを考えられる。
出来ていなければその原因を探り、出来るように仕事を指示したり、納期を変更したりすることが出来る。
その判断をしたいだけなのだ。
仮に出来なかったとして、そのことについて非難しようと思っているわけではない。
ただ、仕事を任された側からすると、任された仕事が予定通り終わらないと、自己防衛のためか
言葉が多くなりがちだ。
特に日本語での受け答えは、構造的に大事なことが後にもってきやすい言語なため、
結果的に結論であり、一番知りたい回答が最後に来てしまいがちである。
意識して「はい、いいえ」から話しはじめるようにしたい。
■今回のまとめ■
回答は簡潔に、結論から先に話す
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