あっという間に今年も3月で、最近はお天気&ポカポカな陽気が嬉しいです。
さて、今回のブログのテーマは、『苦言を呈してくれる人は貴重』というお話です。
私は普段いろいろな企業家の方や尊敬する方々のブログを拝見していますが、共通して学べるものが
たくさんあります。先日も尊敬する先輩の企業ブログで、「メンターを持つこと」について書かれている記事がありましたが、その中で経営者は孤独ということが書かれていました。
トップだから故に、叱ってくれる人もいないし、最終的にどんな状況でも自分で判断しなければならない・・・という
現状があるからです。
わたしももちろんそのような立場にたったことがないので、本当の意味での経営者の方の孤独については
わかりません。でも、自分に苦言を呈してくれる人がいない状況
というのは、誰しも大人になれば増えていくものだと思います。
もちろん、社会人として仕事をしている中で、上司や先輩から叱咤激励頂くことはありますが、やはり子供の頃に比べると、誰かに叱ってもらうということが、明らかに少なくなってきたと思います。
私は、子供の頃なんて1日最低1回は怒られてました。怒られない日がないくらい、、、、というか「今日は1回しか怒られなかった、すげー!みたいなレベルでした笑
一見すると、誰からも叱られたり、うるさく言われないというのは良いことのように感じるかもしれません。
完璧にやれてる証拠なのかもしれません。でも実際のところ、失敗しないようにチャレンジしないだけだったり、
叱られたくないから自分の意見を発言しなかったり、もっと最悪なところ、周りが自分に興味・関心を持ってくれて
いないなんて可能性だってあります。
上記であげた、「経営者は孤独」ということについても、トップだからこそやろうと思えばどんなことだってできるし(良くないこと)、それを下のメンバーが立場上何も言えないという状況だって作れるわけで、
本当にある意味、自分自身でコントロールしなければいけないという状況は、実は一番きつくて、一番孤独なのだと思います。そしてやはりピンチの時は間違いなく自分が責任を取らなければならないのだから。
上司や、親はもちろんですが、私達にとってお客様からのクレームも同じです。
クレームを積極的に集める企業やお店などもありますが、やはりそれは「クレームこそ宝」という考え方があるからだと思います。
例えばレストランなんかで言うと、あるお客様は不満を直接お店に言いに行きます。
お店側は誠心誠意謝罪して、指摘してもらった至らない点を改善しました。
不満を直接伝えたお客様はすっきりして帰っていきます。そしてお店は二度と同じ失敗はしません。
別のお客様は、黙って帰ったけれどそのお店には二度と足を運びませんでした。そしてその後、自分の周りの人たちに、「あの店は最低だから絶対行かない方が良い」と話をしました。
こうなると、どんどん悪い評判は広がり、お店側はお客様に直接クレーム内容を聞くことができなかったもんだから、どこをどう改善すればよかったのかがわからないまま。
大人だって子供だって、誰かに叱られたり、クレームを言われたりするのは嫌なものです。
でもやっぱり本当は苦言を呈さなければならない方こそしんどいもんなんだと思います。
まー、私も子供の頃はそんなこと考えられもしなかったけど( ̄∠  ̄ )ノ
だからこそ、苦言を呈してくれる人は貴重なのです。
クレームこそ成長ポイントなのです。むしろ感謝の気持ちをもって大切にしなければならないのだと思います。
もちろん、時には理不尽だ!と思うこともあるかもしれません。
だけどだいたいのことが、その時は感情的になっても、冷静になってよくよく考えると理にかなったことを
言われている場合がほとんどではないでしょうか。
昔から成長できる人=素直な人だと教わってきました。
素直に受け入れて改善していくこと、簡単なことではないですが成長したいと思うならばこういう当たり前のことを実践できるように頑張らなければだめですね。
何事も言ってもらえるうちが花なんですよね( ´_ゝ`)
ここカナダでは、そういう環境は日本以上に少ないような気がするので、それは良いのか悪いのか・・よくわかりませんが・・・・・それも文化の違いなのかもしれません。
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