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時間を守ることについて


ここカナダに住んでいると、日本のときと違う感覚にすっかり慣れてしまう。
そのことのひとつに時間感覚がある。
日本では電車は1分間隔で駅に到着し、何事も5分前行動が当たり前、そんな環境で育ってきた
日本人であるにもかかわらず、カナダのゆるい時間感覚に慣れ、5分~10分の遅刻は
当たり前になってゆく。

約束の時間を守らないというのは、相手の時間を奪うことである。
たとえば、10時から始まる会議があるとする。自分の都合で5分会議の時間が遅れると、
5分参加者の時間を奪っているのと同じこと。 5名参加の会議に自分が5分遅れると、
4名×5分=20分もの時間を失うことに。 

理由はいろいろあるだろう、

・緊急でやらなければいけない仕事が入った
・今対応している仕事のほうが大事
・ほかに重要な仕事がある

もちろん遊んでいるわけではない、きちんとした理由はあるだろう。それは分かる。
だが、ほかの参加者にも、同じように重要は仕事はないとどうして言えるだろうか。
毎回5分、10分開始時間が遅れる会議を行っていれば、それが許される雰囲気が出来、結果的に
その会議はいつも開始時期が定まらない、不安定な会議になってしまう。
終わる時間も曖昧になれば、その会議の後の仕事のスケジュールも定まらない。
結果的に会議後の仕事の生産性は低くなってしまうだろう。

ではどうすればよいか。

・会議の開始時間を遅らせたいことを事前に伝える
もしくは、
・自分抜きで会議を進めてもらうことを伝え、後でフォローを受ける

これだけのことをするだけで、生産性の低下は防げる。

もちろん会議だけではない。任された仕事の納期から、飲み会の待ち合わせ時間まで
すべてにおいてそうである。
仕事であれ、プライベートであれ、約束の時間はきちんと守りたい。



以前のブログで、

”築城3年、落城3日”

ということわざが取り上げられた。
信頼を得るには時間がかかるが、失うのは造作もないということらしい。
時には3日かからず、3分で信頼を失うこともあるだろう。

毎回遅れてくる人と、毎回遅れない人、どちらが信頼できるか。答えは明白である。

時間を守ることは約束を守ることであり、約束を守ることは、信用を得ることにつながる。

少しの心がけで防げることなのだから、絶えず意識しておくようにしたい。


■今回のまとめ■

・時間を意識して仕事をする
・時間が守れないときは事前に報告する
・時間を守ることが信頼につながる


しん


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