今回のテーマは『苦しい時こそ人を想え』
前回のF1、前々回のオーシャンズ11とかビジネスライクが続いたので今回はこんな感じで。
20代を生きてきて本当にいろいろなことを教えてもらい、学ばせて頂いてきたと思いますが、
社会に出て働いてみることによって、仕事のスキル以上に、「人としての在り方」みたいなものを
考えさせられる機会が多く、そのお蔭でこんな私でもどうにか全うにここまで来れたと思っている
わけです。
たくさんの素晴らしい言葉との出会いがこれまでもありましたが、忘れられない言葉のうちの一つが
これ。
『苦しい時こそ人を想え。視野を広げろ。周りに感謝しろ。
お前よりも辛いことや大変なことを背負っている人がたくさんいることを忘れるなよ。』
もう無理ですー、心が折れるーと思って吐き出した私に向かって、なぐさめるでもなく、突き放すでもなく、
こうやって諭して頂いたことを今でも忘れません。
今だから言えるけど、あの時はほんとに辛かったんだよ!ヽ(TдT)ノ笑
でも悔し泣きでもなく、辛くて泣いていたわけでもなく、あの時はなぜかそう言われたことに対して
「そうだな、うん、そうだ・・・間違いない・゚・(ノД`;)・゚・ とりあえずありがとうございますっ!」
という感じで妙に納得してすごくスカーッとした気分だったのであります。
腑に落ちたというか、どんななぐさめの言葉をかけられるより、どんな励ましの言葉をかけられるより
私にとっては何よりも救われたと思える言葉だったと思います。
誰かをなぐさめたり、励ましたりすることって誰でもよくあるシチュエーション。逆も然り。
でもなかなかそういうことを言ってくれる人っていないなーと思うし、そう言われてもこんなに私今苦しいのに
人のこと考える余裕なんてないよ・・・・と思うところが普通だとも思います。
でも今はその意味が分かるような気がします。
自分が苦しかったり、辛い時というのは、どうしても視野が狭くなりがちです。
自分のことしか考えられないし、悲劇のヒロインになってしまうもの。
でも、もっと視野を広げて周りを見れば、今の自分の悩みや苦しみがなんて小さいものだと気付いたり、
自分が苦しみを知っているからこそ、他人に思いやりを持てたり、人の痛みがわかる人間になれるんだと
思います。
こういう経験あるでしょー、みなさん、お店のレジに長蛇の列でお客さんが待っていて、必死で接客してる店員さんに向かって、心無い一言を言っちゃってるお客さんとか。
イライラするのもわかりますよ、でもそういう方を見ると、あの人接客して同じような状況になったことないんだろーなーとか思ってしまいます(`・д・´)
『苦しい時こそ人を想え』
簡単なことではないけれども、そういう言葉を知って、実際に体験していくなかで、人の器のでかさ
ってのは作られていくものなのではないでしょうか。
私は少なくとも20代の早いうちに、そういう言葉を教えてもらって、そういう場数を踏んでこさせて頂けてきたからこそ、今の自分があると思うし、もうその時点でこれまでの苦労とか辛さとかもぜーんぶが必然で
あの経験があって良かった、感謝!って思えるようになってしまえるんですよね。
とは言え、まだまだお茶碗ほどの器しか持ち合わせていないと思うので、これから年を重ねるごとに
ますます、大きく、深く、広い 人間になっていけるようにならないとなーと思ったのでした。
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