『2012年を振り返って~パート②』
前回に続き今年1年の総括を
そういうわけで、Canadaで再就職を果たし、またも新人として今月で約9ヶ月目になります。
新人とは言え、こればっかりは新卒の社会人とはまた異なり、
転職組(中途採用)なわけなので、業界が全く違うと言えど、即戦力となる必要があり、
やはり会社としても結果を求めるのは当たり前。
海外では終身雇用制なんてものはないに等しいし、会社側に解雇の権限だってあるし、日本以上に
厳しい環境であることは、身に染みて感じます。
でも、だからこそお客さんやパートナーさんからの一言に励まされたり、嬉しかったり、
「あー頑張って良かったなぁ・・・」って思える瞬間が多いにあるとも思ってます。
苦労するから感動できるし、相手のことを想うから結果が出れば嬉しいし(´∀`*)
そうじゃなかったら、私だってこんなに頑張って来れなかったと思います。
そういえば、前回「すき家の牛丼」の話が出てきたと思いますが、あれはこんなお話。
日本で働いていた時、職業柄繁忙期なんかは本当に多忙で、終電が終わっても帰れない時が
多々ありました。そんな時は必ず一緒に遅くまで企画書作って、校正して、
見積もりチェックしてくれる仲間がいました。
その後は、深夜1時をまわってから、“おつかれさーん” といいながら、よく会社の近くのすき家で牛丼を食べて
いました。みんな疲れてるし、眠たいし、数時間後にはまたそのまま仕事だし(笑)
でもなんでだろー、私はその時みんなで食べた400円ぽっちの牛丼が、今まで食べたものの中で一番
おいしかったーって思えました。
結局、どんなに高価で、どんなに腕の良いシェフが作ったものを食べても、それを一人で食べるのと
誰かと一緒に食べるのじゃ全然味が違うわけで、
大切なのは、「何を食べるのかではなく、誰と食べるのか」ということなんだって。
私はそういうことを、これまでの仕事を通してみんなから教えてもらってきたんだって思います。
そう、だからもちろんこれは仕事においてだけのことじゃなくて、プライベートにおいても同じことが言えます。
2012年は、ここCanadaでいろんな人と出会いました。
国籍もいろいろだし、年齢もいろいろだし、正直良い人もそうじゃない人だっていると思うけど、結局は
その環境や事実に一喜一憂するのではなくて、その場を一緒に乗り越えたり、感動したりしてくれる人が自分の周りにその時どれだけいるのか
・・・・そういう部分にフォーカスして物事の本質を自分自身がどう捉えられるかが大事なんだってことを、改めて感じることができた1年だったと思ってます。
こういうことって、結構自分が恵まれてる環境だったり、守られてる時は、案外気付かないものだから。
やばいやばい、私またひとまわり器が大きくなっちゃったみたい(*゚∀゚)笑
・・・・なんて相変わらずこんな感じですが、本当に今年も多くの方々に支えられて1年を終えることが
できるんだなーって思っています。心より皆様に感謝申し上げます。
さぁ、いよいよやってくる2013年。
私も来年は自ら公言している「華(花)の29歳」の年です。
この1年は人生の中で最も輝く年になると自分で予定している年なので(笑)、
言うたからには為す!ということで、2012年同様、来年もいろいろと企みを実現してやりたいと思います!
私が今後どんなことに挑戦していくかは、引き続きこのブログで☆
みなさん、本当に1年お疲れ様でした。
頑張った自分をほめてあげて、大切な人達にありがとうを伝えて、来年もまた一緒に頑張っていきましょう。
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