今回のお話は・・・・『築城3年!落城3日!』について~。
人間関係を気付いていく上で、「信頼関係」というのは必須。
プライベートもそうだし、仕事ももちろんそうですが、やっぱり信頼されるというのは
人間力の高さをはかるバロメーターみたいなものだと思います。
それと同時に、信頼できる仲間がいるというのも人生において素敵なこと
だなぁと思うのです。
信頼関係を気付くというのは、簡単なようで実は難しく、例えば自分のたくさんいる友達の中で
本当の意味で信頼関係を気付いている友達というのは何人くらいいるんだろうか・・・
それから、自分の担当しているお客さんで、何人の人が価格や環境に左右されずに
仕事を任せるのは君だと言ってくれるんだろうか・・・・
そう考えると、改めて信頼関係の構築の難しさを実感します(=゚ω゚)人(゚ω゚=)
私は昔営業マン時代に、ある大切なお客様にこんなことを教えてもらいました。
私が後輩にそのお客様の担当を引き継ぐことになり、挨拶に行った時に、
「営業マンは、○○さんだから仕事を任せると言われるようにならないとだめ。
でも、○○さんがいる会社だから次の人でも安心して仕事を任せられると言わせるくらいに
なって一人前だ。」
・・・・・なーーーーんて深いお言葉でしょうかっ!!!!Σ(=゚ω゚=;)
もうかれこれ5年以上前の話ですけど未だに鮮明に覚えてます
これこそ究極の信頼関係だと思うのです。
個人的にかわいがってもらって仕事をもらうというのは、結構簡単・・・と言っては語弊がありますが
そういう営業マンやそういうキャラの人ってたくさんいると思うんです。
これも一つの信頼関係。
でも、その人の背景にある会社まるごとだったり、その人の友人や取り巻く人たちなんかをすべて含めて
評価してもらえたりするのは、これこそ究極の信頼関係なんじゃないかなーと思います。
相手からすれば一個人への投資以上に、例えばその会社への投資となれば、その分リスクも大きくなります。
例えその人がどんなにすばらしくても、会社は最低かもしれないし、他の担当は仕事ができない人かもしれないわけで・・・。
だけどやっぱり私は仕事においてもプライベートにおいてもそういう人間力をもった人を目指したいなと
あの日からずっと思っています。
だから、仕事をする時も、自分のお客さんへの対応一つが会社の評価すべてにつながると思っているし、
自分の生活態度ひとつが、一緒にいてくれる友達の評価にもつながるんだと思っています。
結局信頼関係を気付くというのは、すごく小さな基本の積み重ねであり、自分のことばっかりじゃなくて
いかに相手を思いやれるかなんじゃないかなー。
だからこそ、信頼の構築においても『築城3年!落城3日!』ってことわざがあるように、簡単には気付けないけど簡単に壊れやすいものなのだと思います。
せっかく築きあげた信頼関係が、あなたのそのたった一度の対応で、たった一度の遅刻で、たった一度の嘘で、どんなに頑丈な城も崩れていくことがあるΣ(`□´/)/
まさに、親しき者にも礼儀あり。自分に近い大切な人たちほど、大切にできる生き方をしていきたいですね。
でも、日本人以外の時間のルーズさにはある意味尊敬の念を抱くくらい、That's 適当・・・・・笑
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