『背中を見せるということ』
好きな男性のタイプの話になると、よく「優しい人」とか「一緒にいて楽し人」とかいろんな条件が人それぞれに
あると思います。先日、多国籍メンバーでそういう話をしていた時に一番多かったのは、レディースからは「家族を大事にしてくれる人」でした
そして多国籍メンズからは「家庭的」とか、中には「えーと、なんだっけ、Ayumi。ほら!!日本人女性のタイプを例えて言う言葉??・・・・Yamatonadeshiko!!」なんていうのもあり・・・。
やっぱり国によって価値観も違うし、求められるとこも違うんだなぁなんて思いながら、やまとなでしこという言葉からは縁遠いぜ・・・と(゚д゚)、ペッ
さて、私にとっては「尊敬できる人」というのがひとつのポイントでもありますが、具体的にどういう人かと言うと、
『有言実行・背中を見せてくれる人』だと思います。
まぁ、私の好きなタイプの話をしても仕方ないのですが、これは異性問わずすごく魅力的であり、大事なことだと思っています。
私自身の性格もさながら、本当にやりたいと思ったことは必ずやらないと気がすまないタイプであり、カナダで就職してやる!と決めてきたのもそうですし、基本的に一度やると決めたことを途中で投げ出すのが嫌いです。
唯一自分で取り柄としてあげれるとしたら、根性だけは昔からすわってるとは思ってます
他はないなー(笑)
だから、どんな些細なことであっても宣言したことをきっちり実行できる人や、周りに言うだけではなくて自らが行動して背中を見せる人というのは、それが簡単ではないということを知っているが故に、すごいなーと尊敬してしまいます。
あの有名な海軍軍人の山本五十六の言葉
『やってみせ、言って聞かせて、させてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。』
私もすごく影響を受けた言葉の一つですが、まさにこういうこと
かっこいいですね、ほんと。
そしてこの言葉には続きがあって、
『話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。』
この言葉の解釈は人それぞれかもしれませんが、私が思うに、山本五十六という人は、大日本帝国の厳しい時代に海軍大将、司令長官として務めあげたくらいなので、相当に厳しい人だったと思います。部下にもきつい要求を立場上求めなければならないポジションだったと思いますよ。
だけど、自分が命令する以上は、自分自身がまず率先垂範し、さらに後に続く言葉のように、
部下を信頼して任せ、正しい評価をし、そして最後は感謝をする
本当に愛情あふれる人だったんだろうなーって感じます。
私もこれまで‘山本五十六タイプ’の方に幸運にも人生で出会える機会がたくさんあったと思いますが、
こういういろんな意味で強さを持った人とというのはかっこ良いな~って思います
昔上司が、「寒い時にコートをすぐにかけてあげることだけが必ずしも本当の優しさではないんやで。」と
教えてくれたことがあるのを思い出します
みんなそれぞれ人生いろーんなことに迷ったり悩んだり、決断の連続ではあるけれど、堂々と周りの人に
背中を見せてあげられるような自分でいたいですね。
私も学生さんにアドバイスする限りは、まだまだ立ち止まれないな~!!背中見せていかなきゃ!
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