『売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永久の客を作る。』
今日のテーマは、パナソニックの創業者、松下幸之助大先生についてです
尊敬する経営者はいろいろといますが、私が社会人になりたてのころから何度も読んだのは
やっぱり松下幸之助氏にまつわる書ですねー
経営の神様だと言われてるけど、あの方の生い立ちからその歴史を知り、現在の世界のパナソニックの姿を
見ればわかる通り、本当にすごい人だと思います。スティーブジョブズや、孫正義氏もすごいけど、やっぱり
松下幸之助氏がすべての経営者の原点のように感じるのは私だけでしょうかヾ(´ω`=´ω`)ノ
彼の一日一話を昔毎日読んだ時期があって、その中でいくつもお気に入りの名言があるのですが、
今日はその中の一つ、『売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永久の客を作る。』について
ご紹介します。
営業マンの持つお客様にかける営業力の内訳を仮に数値化するとしたら、おそらくほとんどの営業マンが
商品を買ってもらうまでに70%の力を使い、買ってもらってから納品するまでに20%、そして最後の10%が
アフターフォローの力・・・こんな感じになってしまっていると思われます('A`|||)
お客さんに商品を提案して気に入ってもらうために、マメに電話したり、あの手この手でパワーを使うけど、いざ購入して納品されたらぱったり電話がこなくなった、メンテナンスのお声もかからない・・・なんていう経験がみなさんも
おありじゃないでしょうか!?
こういう営業マンの場合は、新規獲得率でいうとすばらしく優秀な数値をたたき出すけれども、その後の継客に
つながらない、顧客からの紹介もないというパターンで、そう、お笑い芸人で言うならば『一発屋』的な
感じで右肩上がりの結果が出せないということになってしまいがちです。
もちろんこういう新規開拓能力に長けているというのは、営業マンとしてはすごくすごく重要なことだし、偉大な武器!であると思います
だけども、松下幸之助氏の言葉にあるように、まず一番パワーを使わないといけないのは、その商品を買ってくれたお客様に対してのフォローアップなんだと思います。
買ってくれたら「はい、終わり」じゃなくて、買ってくれてありがとう、快適に使えてますか?不満はないですか?
一番力をいれないといけないのは、そこなんですよね。
だからまた買いたいと思うし、誰かに紹介したいと思うわけで。
そして一度信頼を勝ち得たお客さんはそう簡単には離れないし、お客さんがお客さんを呼んでくる。
こういう対応ができる営業マンが俗にいう本物のトップ営業なんだと私は思ってます。
そこに数字の結果も伴ってついてくるからです。
これって営業職でたとえたけど、どんな仕事にも共通するし、例えばプライベートにおいても、パートナーの関係性の部分にも当てはまることだと思う。これってつまり身近な人ほど大切にしなさいということだと思う。
もちろん新しいお客さんを呼んでくることも大事、だけどそれ以上に今私たちの目の前にいるお客さんを大事にしよう!!!私もまだまだここが甘いな。
「感謝感謝のお蔭様」こういう気持ちを持って、明日もまた頑張ります:)
☆松下幸之助氏の一日一話はここから見れるよ~☆
http://panasonic.co.jp/founder/words/
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