初心者にものを教える先生は、
間違いを直すことに焦点をあてるべきか、
それとも、まずはより興味をもつようにリードして、
間違いの指摘はほどほどにするべきか。。。
私の子供が行った小学校の低学年の作文のクラスでは、
生徒がまず言葉に親しむことに重きを置いていて、
スペルの間違いは一切訂正していなかった。
子供は耳で聞いた音をそのまま字にするので、
読めば前後の関係で意味はわかるが、
その単語だけを見たのでは意味がわからないものもたくさんある。
例えば、TomorrowをTomowと書いたり、
AuntをAntと書いたり。
かわいらしくて、思わず噴出すものもある。
作文の横に先生がコメントを書いて返してくれるが、
書かれた内容に関してのコメントだけで、
ますます続きを書きたくなるように配慮されている。
もし、日本でもこんな方法で英語を教えてくれたら、
日本人はもっと英語に強くなるはずだ。
もちろん正しい英語を教えてもらうことは大切だ。
でも、まずは、英語に親しんで簡単な会話ぐらいは
できるように教えてほしい。
赤丸天
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