最近、仕事場でスーツ姿をみかけることがめっきり少なくなった。
ビジネス街でも金融街でもあまり見かけない。
たまにスーツ姿を見かけてもノーネクタイが多い。
だから、そんな中で、ネクタイを締めたスーツ姿を見ると、
“よろいを着けたビジネスマン”っていう感じで威圧感すらある。
個人主義が浸透している欧米では、
“上からのお仕着せ”で自分の服装を決める習慣がないので、
スーツを着ないのは各人の好みであると言っていい。
ところで、仕事場でスーツを着ない人がほとんどいなくなった一方で、
社交の場での服装はあまり変わっていない。
スーツ姿も多いし、ブラックタイやホワイトタイが指定される場合もある。
つまり、社交の場では今まで通りの服装が好まれているということで、
仕事と社交をはっきり区別している欧米らしい現象だ。
赤丸天
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