コカコーラのコカ
初期のコカコーラは名前の通りコカが含まれ、薬品として販売されていました。
勿論今ではコカは入っていません。
日本、アメリカを始め先進国では麻薬法により持ち込み禁止
しかし、ペルーではインカの時代から神聖なものとして神様に供えられ
今でも日常的にコカ茶として飲まれています。
酸素の薄いクスコではアルカロイド含量の多いコカの葉の抽出液を飲むことで
元気に暮らしていけるのかもしれません。
日本では決して飲むことのできないコカ茶ですが
クスコでは高山病予防のために、旅行者もむしろ飲むことを勧められます。
ルイボイスティーやエキナセアのような健康茶的味でなかなか
ホテルでもいつでも飲めるので、お茶のお陰か高山病とは全く無縁の滞在が出来ました。
帰路、乗り換えのリマの空港でコカ茶のティーバッグが販売していました。
おみやげにいいと購入。
しかし搭乗の際、麻薬犬がしっかり見張っていたのです
そこではっと気付いてしまった。犬に捕まっちゃう
その一瞬色々なことが頭を巡りました。
「おみやげで売っているんだから大丈夫でしょう
でもオランダではマリファナは合法で誰でも吸っていいけれど、もちろん持ち出しは逮捕」
など、人生もう終わりかもと口から心臓が飛び出る思いで、麻薬犬の横を通過
やっぱりコカは刺激が強すぎでした
自宅に帰ってから調べてみると、
日本や米国は葉っぱを持ち帰ると逮捕
ティーパックーやあめなど加工品の場合は、税関次第でOKであったり、没収されたり。
逮捕というものはないとのことでした。
ジャムもコカ入り
警察犬が反応しない程度ですから、お茶としての効能も反応しない程度なのかも
とはいえ、もう二度と、あ~怪しい行為は致しませんこと誓います
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