友人が、ご主人のサンパウロ赴任の帯同経験(いわゆる駐妻経験)から
「シームレスウーマンプロジェクト」を立ち上げました。
彼女曰く、「自分が選んだ場所でない海外でいかに自分らしく生きるか」ということに向き合いたい。
「慣れ親しんだ土地を離れ、なじみのない食事、人、文化にいきなり放り込まれたら…今までと同じ生活の延長では明らかにたちゆかない…」どうやって自分の人生を充足したものにできるか…ということを帯同家族として海外で暮らす方と一緒に考えていきたい。
そんな気持ちから生まれたプロジェクトです。
私もこれから海外に帯同家族として生活される方々の応援がしたい気持ちは同じ。
その企画お手伝いしたい!と賛同しています。
「シームレスウーマンプロジェクト」のホームページに、私‥
さて、このプロジェクトのイベント、第一弾として8月26日(土)13:00~17:00
新宿区新宿1-24-7 ルネ御苑プラザ1404号
「新生活応援 ブラジル 駐在員家族(駐在妻)のための現地情報交換会」を行うことになりました。
(こちらもお手伝いさせていただくことになっています)
現地の情報を‥といっても私の知っているサンパウロは三年前まで。
古い情報では…と思っているところに、
サンパウロで大変にお世話になった方々から、今のサンパウロの数百枚の画像を届きました。
(感謝してもしきれないほど、たくさんの画像
)
イベント当日には生き生きとしたサンパウロの今の画像を、スライドでご紹介致します。
私も日常的に利用していたスーパーの画像。なんといってもブラジルは果物が豊富。
太陽の日差しを浴びた調味料の色合いもブラジルらしい。
辛くない唐辛子のピクルスです
楽しく美味しいブラジルの食
一方で、ブラジルの食の安全に関しては「食べてはいけない」というような話も聞きます。 例えば
ブラジルの鶏肉は大量の抗生物質、成長ホルモンで汚染されている。ブラジル人は決して食べない。
ブラジルは農薬大国。マンゴーの白い粉は農薬
有機野菜以外は食べたら危険 などなど
これらに話は本当なのでしょうか?
ブラジル産の鶏肉はをブラジル人が食べていないということはあり得ません。(はい。私も食べていました)
駐日ブラジル大使館からも「ブラジルの畜産ではホルモンなどの使用は国内法で絶対的に禁止されています。更に、抗生物質等の使用には、国連食糧農業機関(FAO)の定めるコーデックス食品規格(Codex Alimentarius)を、日本を含む加盟国同等、厳守しています」という注意喚起がありました。
デマであるということは明らかになっていながら、悪い噂は広まるけれど、真実は浸透せず、私がサンパウロにいた時も話題になっていました。
これも間違いです。マンゴーの白い粉は、果物や野菜が成長する時に分泌するブルームという物質。
農薬ではありませんよ~。
この白い粉は実の水分蒸発を防いだり、雨から身を(実を?)守る防水機能があるのです。
オーガニックや有機野菜が美味しい?安全?はたしてそれは正しいのでしょうか?
農林水産省のホームページでは、有機JASマークの説明を「農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品を示しており、農産物、加工食品、飼料及び畜産物に付けられています」と書いてあり、安全や栄養に関する決まりはないのです。
またイギリスの食品基準庁のレビューには「有機食品と普通食品の栄養価の差はほとんどない。有機のものを食べるほうが健康に良いという事実もない」と書かれています。
海外では、オーガニックを選ぶ理由は、動物愛護や環境保護を目的にしていることが多いのです。
海外で食を楽しむためには、危機管理と称する否定的な意見だけだけを信じるのではなく、違う意見も聞いてみることも大切なのではないでしょうか。
海外の食の話だけでなく、日本のダイエットも然り。
例えば「糖質制限」
糖質制限は簡単に体重が落ちる。(確かに一時的にすぐ体重が落ちます)
実際に成功者もいますし、リバウンドをしている人もいます。
糖質制限も主食をすべて抜いてしまうリスクは腸内環境の悪化や便秘の可能性もあります。
様々な情報が降り注ぐ今、情報を選択し、読み解く情報リテラシーを身につけることが楽しく、よりよく生きていくために大切。
と、夕食後のアイスクリームが日課なのに、糖質制限やんわり意識中の管理栄養士は思うのでした。