大体5年位前まではオルタナティブ教育業界というのは平和でした。
ある程度の需要があり、それに対する受け入れもそれなりにあり、
特に誰にも注目されない業界だったので平和でした。
しかし、子供の数が減ってきているにも関わらず、
不登校生の数は増えてきています。
2016年12月に教育機会確保法が成立して
国が事実上学校以外の学びの場所を認めたことから、
大企業がこの業界に乗り込んできました。
通信制高校という点では、角川ドワンゴが出資しているN高等学校、
フリースクールではトライや学研が進出しています。
大変なのが、今までまったり経営してきた中小規模の学校です。
大規模な宣伝もあり、生徒が盗られてしまう状況です。
さて、東京インターハイスクールですが、
そこまでダメージを受けているということはありません。
生徒数は変わらず、100前後を推移しております。
これは、学習の多様化によるものだと思います。
全ての生徒にとって通常の学校が向いているとは限らないのと同じように
不登校生全員にN高等学校のやり方が向いているというわけではございません。
事実、N高等学校がイヤで当校に来た生徒もいます。
中小規模の学校がするべきことは、改善・改革でしょう。
現在おこなっている教育が本当に生徒のためになっているのか、
また、それが最善な方法でポテンシャルカスタマーに届いているのかを
考える時期になりました。
NPOだからと言って寄付金・補助金があったとしても経営が成り立たないのであれば、
それはサービス・プロモーション方法に問題があると言わざるを得ません。
今対策を考えないと、将来経営することはできません。
オルカフェスタに関しては、
http://www.inter-highschool.ne.jp/news_orcafesta.html
(担当:川崎純)
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