細かい事に悩みすぎないのも上達のコツ。
片づけと英語で
あなたの暮らしをレベルアップする
バイリンガルオーガナイザーの吉川絵美子
です
毎週日曜日に英語の上達のコツや英語表現について
書いています。
今日は リスニングについて。
英語の聞き取りで
ネイティブの言う事が早すぎて聞き取れない。
リンキングやディダクション(音がつながる)で
違う単語に聞こえる。
細かい前置詞が聞き取れない(in on of atなど)。
そんなお悩みをうかがいます。
どうすれば もっと聞こえるようになるのか・・・・
一番は ありきたりですけど
たくさん聞いて 慣れる。 です。
文字で読んだ言葉が 文章で 発音されると
こんな風に聞こえるんだ、と
文字と音で対比して 経験値を上げるしかありません。
日本語でも 話し言葉では
「どうして」は 「どーして」
「たいいく」 は 「たいく 」 ですよね?
でも 一定のルールはありますから、
いろんな音を聞いて 自分の「聞こえの幅」を
広げておくことは大事です。
ただ 前置詞に関しては 難しいです。
私も 通訳向けの英語研修で
海外のニュースの 字起こし(音声を文字にする)していますが 前置詞は 最も聞き取りにくいところです。
でも なぜ 聞き取りにくいかというと
そもそも 弱く発音されるからです。
なぜ 弱く発音するかというと
重要な語句では ないから!
もちろん 前置詞としての役割はありますが
of in at そのものに 大きな意味はありません。
それよりも 文章全体の意味を把握する方が大事。
そして 文章全体に目を向けると
だいたい 前置詞が 抜けていても わかります。
例えば
one ( ) those days (=いつか)
beggining ( ) ( ) year (=年の初め)
once ( )( ) while (=時々)
( ) ( ) end ( ) ( ) day (=結局)
わかりますか?
答えは
one ( of ) those days (=いつか)
beggining ( of ) ( the ) year (=年の初め)
once ( in )( a ) while (=時々)
( at ) (the ) end ( of ) ( the ) day (=結局)
こういう「成句」(決まり切った表現)を知っていれば
カッコの中が 聞き取れなくても
頭の中で 埋めることができます。
私たちが 「てにをは」が 抜けていても
だいたい 前後の感じで 埋めることができるのと同じです。
しかし 本来 英会話で
英語を聞き取るとは
カッコを埋めることではありません。
相手の言いたい事を 「聴く」こと。
英語という言語を 音として「聞く」のではなく
生身の人間である 相手の話を「聴いて」ください。
相手の伝えたいことは何なのか?
そして 一部でも聞き取れたら
あなたは その会話を繋げるために
どんな事を 相手に言い返せるか。
何も 全部の英語の文章が聞き取れなくてもいいんです。
だいたい 相手が何の話題をしているか
キーワードが 2,3語聞けたら
他の単語も推測できるし、
それなりに 返すことができると思います。
実際の会話は リスニングテストではありません。
聞こえないところで パニックで
固まってしまうと
分かる言葉も 耳に入ってこなくなります。
是非 楽しんで
相手の話に耳を傾けてみて下さい。
きっと聞こえてくるキーワードが
増えてくると思いますよ。
今は いろんな音教材がありますから
たくさん聞いて 慣れていってくださいね。
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