昨日のアメブロの最後の部分で親御さん世代と現在で就職活動の環境は様変わりし、求められている人材も変わってきたという話をしました。では具体的にどういった人材を求めているのかという話をします。(しかし、この話は「すべて」の企業にあてはまる話ではないことをご了承ください。)
まずは、「主体性」をもって行動できる人材です。命令を待っていて、命令がなければ何もしない人材ではなく、問題があればそこを指摘して自ら行動できる人材です。AIの出現でマニュアルがあればできる作業はAIにとって代わられる世の中になりました。しかし、「問題を見つける」という能力はまだ人間しかもっていません。課題を主体的に見つけて、対策を考えられる力がまずは必要になります。
多様性を受け入れるマインドも大事になります。企業内・外では色々な人と一緒に仕事をする仕事必要があります。留学生の積極採用はこの10年で衰えることはないですし、彼らの内の何人かは既に日本人の部下を持つ状態になっています。ある特定の属性(国籍・性別など)に属する人と仕事ができないとなるとそれは大きなマイナスになります。
最後にコミュニケーションスキルです。コミュニケーションスキルというと、「ペラペラと話せる人」というイメージですが、実際は「話を聞くことができる人」の方が重宝されます。話を聞くということは、相手の困っていることを理解するということです。いくら話す能力があるとしてもそこがわからないと良い提案ができません。話の中で自分と相手が2:8位になる人が最適といわれています。
現状目指しているもしくはお子様に進めている進学先が、こういったスキルをつけられるような所なのかどうかを見極める必要があります。その進学先の教育内容に納得できなければ、違う進学先を考慮する必要がでてきます。
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