1998年に乙武 洋匡氏が「五体不満足」を出版されました。その中で特別支援学校などの生徒や先生がいつもジャージを着ていて、おしゃれというところに全く無頓着ということを取り上げられていました。その後不祥事があったにせよ、乙武氏が自分自身もきちんとした服装を心掛け、イメージの打破に取り組まれたことは評価されるべき点だと思います。
しかし、「五体不満足」の出版から20年が経ちましたが、現状はあまり変わっていないようです。去年出版された「療育なんかいらない!」(著者:佐藤則雅氏)にも同じような指摘があり、iPadなどがあるにもかかわらず、またいまだに牛乳パックなどを使った工作が主流になっている現状が取り上げられていました。
福祉にも教育にも共通して言えるところは「保守的」な考え方を持った人が主流という点です。「前例通りに行う」「前例がなければやらない」など、あくまで前例主義で、例えば「前例通り」受験向けに数十年前に出版されたテキストをなんの不思議もなく使っている先生もいます。
学校を、先生を変えるということは難しいです。解決案としては、「ダメな所に頼らない」ということです。「学校がダメ」「先生がダメ」ということはできますが、結果として何も起こりません。それならば、自分たちで対処法や改善案を打ち出し、やってみるしかありません。今まで、子育てにおいてうまくやってこられた方は、まずは自分で何とかされる主体性があります。何もしなければ物事が改善されないのであれば、まずは個人的に動いてみてはいかがでしょうか。
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