「教育機会確保法」が去年12月に成立されました。誤解を恐れずに言えば「子供の休養の必要性を認め、フリースクールなどの学校外での学習も認める」という内容の法律です。オルタナティブスクールの有志の集まりである「多様な学びを実現する会」がロビー活動を繰り広げ、ついに国が不登校を認める法律ができました。
しかし、各新聞でも大きく取り上げられたにも関わらず、この法律が「知る人ぞ知る」ものになっているのは否定できません。不登校の子供を持つ保護者の方の中ではこの法律について話される方もいらっしゃった一方で、ある学校教員の話では、実際の教育現場でこの法律について知っている先生は皆無だという話でした。また、ある生徒は、先生との折り合いがつかず学校に行きたくないのにずっと休まずに学校に通っていました。精神的にだいぶ参っている様子がうかがえましたが、本人は「学校にはいかないといけない」という保守的な信念があり、今まで無理にでも通っていたそうです。
「普通の学校に通学しなければならない」「通信制やフリースクールなどのオルタナティブスクールは教育の質が低い」という考えがいまだ一般的だと思います。しかし、普通の学校に合わないのであれば無理して通う必要はないですし、オルタナティブスクールだからすべて質が低い学校というわけではありません。例えばN高は様々な可能性を追求できる通信制高校として入学者が2000名と、一般的にも支持を受けていますし、当校(東京インターハイスクール)も今までそういった事情の生徒を1000名近く卒業させてきました。もし今通われている学校に不満を感じていらっしゃるようであれば、新たな学校を調べてみてはいかがでしょうか。
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