学研プラスが行った調査によると、2020年の新学習指導要領において、教育内容や大学入試が大きく変わることを55.9%の母親が知らなかったということがわかりました。今までとは大きく変わるこの「教育改革」は子供に身に着けてほしい能力として「知識」のほかに「主体性」や「多様性を受容する心」などを育むことを今後の目標にしています。
しかし、半分以上の保護者の方がこの情報を知らないというのは実はあまり驚きではありませんでした。すべての学校がこの件に関して敏感に反応するわけではないでしょうし、昔から経営してきた小規模の塾などでは今までのやり方を変える気持ちもノウハウもないでしょうし、そういった学校や塾に通わせている保護者の方にはまずこの情報が入ってこないのが現状だと思います。
日本人は良くも悪くも「モデルケース」を模範にするところがあります。戦後、先進国のやり方を模倣することで日本は発展してきましたし、模倣すること自体が必ず悪いというわけではありません。しかし、AIなどの進出により、社会が従来通り知識の詰め込みだけを学生時代にやってきた人たちが通用する世の中ではなくなり、社会に通用する人材の教育方法も今までのやり方ではなく、また変えていかないといけません。
今後、世の中に必要とされている人材は「問題に対して、主体的に取り込み、新しい発想で、色々な人たちと協力して解決できる人」です。知識はインターネットの普及である程度であれば検索で得られることもできますし、少々考えないといけない作業もAIができる世の中にはなっています。子育てで成功するにはまずは保護者の方が世の中を知り、情報を集めて、対策を練る必要があります。
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