• 海外赴任時の車の売却はJCM

お気に入り一覧 お気に入り登録 お気に入り解除

【My Story】私とお片づけ①お手本は祖母

私に片づけを教えてくれたのは 祖母でした。

 

 

自分らしい暮らしづくりをお手伝い、

片づけコンサルタントのクローバー吉川絵美子クローバーです。

 

 

 

最近 お客様に 

「吉川さんは もともと片づけられる人だったんですか?」とか

「小さい頃から 片付けは得意だったんですか?」と

自分自身のことを聞かれることが増えてきたので

毎週土曜日は 少し 自分の話を書こうと思います。

 

 

私は 子どもの頃から 片付けが好きで、

幼い頃から自分の部屋を持っていたので、

どうやったら 効率よく モノを配置できるか

あれこれ考えたり 実際にやってみるのが大好きでした。

 

 

学生の頃は 寝る前には いつも

机の上を きちんと片づけてからでないと

気持ち悪くて 眠れなかったし、

筆箱の中は いつもキレイに整えて

消しゴムが少しでも小さくなったら 

余分なカバーをカッターで切り落とし、

消しゴムの長さとピッタリになるように調整するような

几帳面な子どもでした。

 

 

 

 

ライフオーガナイズの考え方をご存じの方や

以前に入門講座や2級講座を受けた方には

よく 「利き脳は何ですか?」と聞かれます。

 

 

もちろん?  左左脳 です。

 

 

ロジック大好き

勉強大好き

仕組み大好き

 

 

一般的に 左左脳タイプは 片づけが得意と言われていますが

まさに その通りです。

 

 

ただ 環境的に 新しい物好き インテリア大好き

おしゃれ好きな 祖父母や両親に囲まれていたので

アーティスティックな感覚も 持ち合わせていると思います。

 

 

モノを作るのは大好きですし

編み物が趣味です。

色の感覚に敏感で 50色ぐらいの海外の毛糸を

組み合わせて 編み物しています。

その場のひらめきを形にするのは大好きで

右脳的な感覚も どこかで身に着けて来たようです。

 

 

 

そんな私の片づけの原点は 近所に住む祖母でした。

 

 

 

 

祖母といっても おばあちゃんというイメージには

程遠く 私が生まれた時 祖母は まだ42歳。

とっても 若い「おばあちゃん」でした。

 

 

友達と学校の帰り道 電車の中で買い物帰りの祖母と

偶然 会ったことがありました。

 

 

シャネルタイプのツイードジャケットにタイトスカート、

エナメルのハイヒールに ハンドバッグを下げた

当時 50代前半の祖母は 年齢よりも若々しく、

細身で とても おしゃれでした。

 

 

「わたしの ”おばあちゃん”だよ」と何度言っても

信じてもらえず 「だから 叔母さんでしょ!」と

友達が怒ったように 言い返してきたのも

今となっては 笑い話です。

 

 

そんな 祖母は とてもキレイ好きでした。

 

 

 

祖母の家は わたしの実家の道を挟んで ななめ前。

徒歩1分の距離です。

 

 

 

わりと大きな一戸建てで、

和洋折衷のミッドセンチュリーな鉄筋住宅です。

 

 

当時はわからなかったけれど

北欧の名作家具が あちこちにあり、

イタリア、カルテル社のコンポニビリの上に

炊飯器が置いてあるような 不思議な家でした。

 

 

インテリアの趣味は祖父でしたが

祖母は 家事をこまめにやる人でした。

 

 

いつ遊びに行っても 掃除が行き届いていましたが、

特に月曜日は掃除の集中日と決められており、

その日は 私たち孫は 

遊びに行ってはいけないことになっていました。

 

 

収納の中も 完璧でした。

 

 

家じゅうの どの扉を開けても

整っていて 美しく、

何がどこにあるのか 一目瞭然でした。

 

 

 

祖母に 「@@ある?」と 聞くと

「はいはい」といって すぐに 出してくれる。

 

 

学校の宿題で かなり前の

「@月@日の朝刊ある?」と聞いても

「はい ここに」 とすぐ出てくる様は

身内でありながら 感動的でした。

 

 

 

祖母の家の収納システムは 

孫の私にも とても わかりやすいものでした。

 

 

お菓子はいつも キッチンの決まった場所に

収納されていたし、

納戸には 私のための

おもちゃや漫画のコーナーがあつらえてあり、

機能的で なおかつ 美しく整えられていました。

 

 

 

仕組みができていると

出したり戻したりするのもラクです。

何が どこにあるのか 把握できているのは

とても 便利だし 気持ちがいい。

 

 

 

オーガナイズの基本を

身をもって教えてくれたのが まさに祖母でした。

 

 

若い祖母でしたが 生まれは 昭和ヒトケタです。

 

 

モノのない時代に育ったから

なかなかモノが捨てられない世代かと思いきや

祖母の生き方は 筋が通ったものでした。

 

 

 

家の中に 好きじゃないものは 一切置かなかったし、

家事でも やることと やらない事をきちんと決めている人でした。

 

 

 

一番 驚いたのは 粗品のたぐいを一切 受け取らなかったこと。

 

 

 

道で渡されるポケットティッシュぐらいは受け取っていたかもしれませんが、ある時 銀行の営業マンが 祖母の家に来て

粗品を置いて行こうとしたところ、

中身を確認した祖母は 「 要りません 」 と

はっきり 断っていました。

(中身は 食器とか 箱ティッシュとかでした)

 

 

 

「え? どうして? タダでもらえるのに どうして

 もらわないの?」

 

孫の私でも ビックリして 思わず聞きました。

 

 

「 私は 気に入ったブランドのティッシュを使うし、

  食器も もう持っているでしょ?

 

  好きなものは 自分で買うし

  知らない人から タダで 何かを恵んでもらうほど

  困ってないのだから、ああいうのは 困っている人に

  あげるべきなの。」

 

 

年寄りは 何でも取っておく、と言われますが

うちの祖母は 要らないものは びっくりするぐらい

さっぱり手放すし 頂きものでも はっきり 断る人でした。

 

 

 

自分は ものが少ない時代に生きてきたからこそ

そんなに 多くのものが必要だとは思わない、とも

言っていました。

 

 

 

そんな祖母は 最後は 自分でどんどんダウンサイズし、

それでも 新しい小さな飾り棚を買い

自分の好きな 陶器の置物を飾ったりして

一人暮らしを最後まで 楽しんでいました。

 

 

 

片づいた家の心地よさを教えてくれた祖母。

 

 

それに対して 私の母は インテリアが好きで

家を綺麗に飾り立ててはいましたが

整理整頓が まったくできない人でした。

 

 

祖母の家と 自分の家の違いを見ながら育ったことも

今の私の 仕事の原点かもしれません。

 

 

そんな実家の話は また来週・・・。

 

 

 

 

 
 
 

ニコニコお部屋のお片づけメニューはこちらニコニコ

■ 海外駐在引越しオーガナイズサポート (出国・帰国時)
詳細は → ☆  お申し込み・ご相談は → こちら
■ お部屋のお片づけレッスン
詳細メニューはこちら → ☆☆     お申込み・問い合わせ→ こちら
■ メンタルオーガナイズ(心の片づけ)セッション
料金・メニュー →       お客様の声 →

 

その他のお問い合わせは 

 greendaisy.okatazuke@gmail.com
直接 メールでお問合せ下さい。

 

※いただいたメールはすべて48時間以内に返信しています。

返信がない場合は、恐れ入りますが再度お問合せください。

 

 
 

 

 

 

続きを読む

ブログ紹介

心を整える片づけレッスン

http://ameblo.jp/thegreendaisy/

海外駐在専門の引越し、帰国時の片づけのお手伝い、駐在員奥様専門の英語レッスン、帰国子女向け子育てコーチングを承ります。

このブログの最新記事

これで漏れ無し!海外赴任前の準備方法

チャートとチェックリストを使って、
海外赴任前の準備項目を確認しながら情報を収集して準備に備えましょう!

海外赴任準備チェックリストを確認する

書籍版のご案内

海外赴任ガイド 到着から帰国まで

書籍版「海外赴任ガイド」は各種ノウハウや一目で分かりやすい「海外赴任準備チャート」などをコンパクトな一冊にまとめております。海外赴任への不安解消に繋がる道しるべとしてご活用ください。

書籍版の詳細

プログライターの方

海外赴任ブログを登録する

あなたのブログを登録してみましょう!

プログライターの方

海外赴任ガイドのSNS

Twitter アカウントをみる

たいせつにしますプライバシー 10520045