こんにちは、スタッフのMioです。
こんな素敵な笑顔を見せてくれたのは、
4チーム対抗のプレゼンテーションで、見事勝利を勝ち取ったお二人です。
先週金曜日は、
二つのコースが一緒に授業をするジョイントレッスンの日でした。
まずは、アウトプットクラスの生徒さんが
スキット(英語での短い劇)を披露してくれました。
自分たちで台本を書いて、しっかり練習して、役を演じきっていました。
そして、次はAPSの生徒さんが前回同様、プレゼン対決!
ある写真を見せられ、
「これが何であるのかを英語で説明してください。」
というタスクが課されました。
なぜこの課題が与えられたか?
日本人は、説明が苦手だからです!!!
例えば、「しりとり」を英語で説明してください・・・
いちご・・・ごりら・・・らっこ・・・コアラ・・・ライオン!
Then you lose!
と言っても伝わりませんよね。
「しりとりは、日本の子どもたちに人気の言葉遊びで、
最初の人が好きな単語を言い、次の人は、前の人が言った
一番最後の音から始まる単語を言っていく遊びで、
「ん」で終わったら負けというゲーム。」
これを英語で言う・・・
文法の知識と単語力では即座に言えません。
日常英会話だけを授業で学んでいては言えません。
大事なのは説明する力。
結局、英語でビジネスをする時に、もっとも必要なスキルが、この力です。
Momoe先生のアウトプットクラスでは、
発音の仕方を学び、口の周りの筋肉を鍛えていきます。
正しい音でスピーキングをする練習をします。
一方、Mari先生のAPSクラスでは、「英語で考えて情報をまとめる力」をつちかいます。
そのために、APSクラスの生徒さんは何度も何度も説明する機会が与えられます。
その機会の一つが、これ。
「この写真を説明してください」という課題。
4組のペアに分かれて、皆さん独自の説明をしました。
あるペアは「新しいテクノロジー」だと言い、
またあるペアは「寝ながら見れるテレビ」と言い、
また別のペアは「四次元ポケットから出てきた道具」と言い、
最後のペアは、「相手の気持ちが見えるメガネ」だと説明しました。
4チームのペアの中で、投票の結果、最後のペアが勝利!
勝因は、「2人のケミストリー(化学反応)」とMari先生。
2人でプレゼンする場合は、それぞれが話すタイミングが大事。
淡々と自分のパートだけを話せばいいのではなく、
2人のかけ合いの中で、ケミストリーが起これば、
テンポが良く、聞きやすいプレゼンになります。
さすがMari先生!
プレゼンをして「ケミストリー」まで指摘してくださる先生は
なかなかいないですよね。
でも、そういうプレゼンター同士の見えない阿吽の呼吸が
プレゼンで一番大事だったりするんですよね。
他にも、Mari先生はプレゼンを細かくチェックしていました。
あるペアは、Apple元CEO スティーブ・ジョブズ風のプレゼンをして、
パソコンの画面を聴衆に見せてくれていたのですが、
緊張していて、すぐに画面を切り替えるので、
ぜんぜん見えていなかったり、
他のペアは、
聴衆とまったくアイコンタクトをとらずに
プロジェクターの画面ばかり見て話していたり、
Mari先生から細かい指摘を受けて、
生徒さんたち、学ぶものが多かったのではないでしょうか?
優勝したペアの女の子、
実は、その日の午前中のプレゼンをしている時に、
自分の殻を破れたそうです!
声も大きくなり、堂々と振る舞えるようになったそう。
「英語は第二言語なんだから、
日本語を話す自分とは違う自分になって。
違う自分になれることを楽しんで!」
Mari先生の言葉が心に響きます。
人前でのプレゼンの経験をこれだけ積める授業は、なかなかないでしょう!
APSクラスの生徒さんたち、このジョイントクラスの直前まで、
なんと、糖尿病の通訳プレゼンをしていたそうです。
「インスリンがすい臓から出なくなると、血糖値が・・・」
そんな医療に関するプレゼンの準備をしながら、
ジョイントクラスに臨んだAPSの生徒さんたち・・・
ベクターのスパルタのぶりを垣間見ていただけたでしょうか!?
これからもMioの潜入ルポは続きます。
〇 Vector International Academy
〇 マンツーマン英会話 300名以上の体験談
〇 カナダジャーナルウェブサイト
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