不揃いは常識・NZ
5日(日)曇。なんとかテニスができた。いつものコートがまだ避難先になっているので別のコートに自転車で20分近くかけていき、週3回、2時間楽しんでいる。かなりいい運動になる。今日は少しカウンセラーの娘の宣伝をさせて欲しい。
娘は超多忙である。我が家を改造したカウンセリングルームの患者さんが増え続けており、スタッフも増えた。昨年まで引き受けていた中学、高校のうち、高校を断り、中学も2日間にした。当然のことながら、患者さんの相談内容は秘密事項なので私も知らない。
HPhttp://www4.ocn.ne.jp/~crsakura/representative.htmに載っている相談内容や患者さんの感想文で様子をうかがうしかないが、相談内容はうつ病が一番多く、耳慣れないところではギャンブル依存症、強迫性障害、社交不安障害、パニック障害などがある。
不揃いは常識・NZ
娘曰く「私がこんなに忙しいのは、日本社会が病んでいるからだよね」患者さんは10代から40代が多く、特に3,40代の多さに驚く。認知行動療法というアメリカ生まれの療法で最近よくマスコミで話題になる。確かに従来のカウンセリングや精神療法とは全く違う。
患者さんの感想文で見てもらうのが一番わかりやすいが、患者の話を聞くだけではない。患者に寄り添い、課題を与え、一緒に考え行動する。そのロールプレイは最近DVDになって発売された。大変な人気らしい。娘の人生体験が全て生きているように思えて嬉しい。
今日の新潟日報社説もいい。「強制から敬愛は生れぬ」と題し、君が代強制を合憲とした最高裁判決や大阪府の条例案を批判する内容。「法令や職務命令に従うべき公務員の立場を踏まえ、秩序の確保や式典の円滑な進行を図る。そうしたことを理由とする職務命令が、思想、良心の自由よりも重いと言えるかどうか」補足意見にある「敬愛とは強制されて抱くものではない」が重要だと。社説は天皇の「強制でないことが望ましいですね」も紹介。
パックは冷凍品だけ
我が家の孫がサッカー開始時の君が代を聞き、「意味が分かんない」と。今でこそ、文科省は天皇を讃える歌だと認めている。長らく君が代の「君」は国民国家を表すと強弁してきた。だからできれば歌詞の意味を教えないようにしてきたのだ。中田英寿がかって発言して問題になったように、試合前に歌って選手や国民が奮い立つ歌ではないことは確かだ。
今日のニュースで一番下らないのは、不信任案の提出だ。党首討論も聞いてしまったが、双方とも説得力がない。被災者をダシにして権力闘争をしているだけにしか見えなかった。今の政権がベストだとはとても思えないが、被災者からの声で「首相が誰に代わっても事態が改善するとは思えない」が真実を突いている。
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