震災ボランティア活動を主宰している支援団体の配慮で、気仙沼市内を視察することができました。近隣漁港の清掃終了後、バスで10分くらいで市内に入れました。
入った途端、参加者から「わ~」と、ため息、嘆きのような声が漏れました。同団体は毎週末東京から被災地に支援に出向いていますが、「震災直後に支援に入った石巻市も凄い情況だったけれど、火災が広がった気仙沼の方が戦後の焼け野原のようだ」と言っていました。ここでは先ず重機で大きな瓦礫、焼け爛れた自動車、漁船、大型船を街中から取り除く作業をしています。
ほんの10m位上の山側は家もお店も無傷です。小丘の中腹にあった教会が無傷で印象深かったです。しかし、これだけの瓦礫の搬送先が見つかるまでは長い時間が掛るのと、市全体の再建計画がまとまらないと、本格的な復興作業を進めることはできません。
これから長期間人手が必要なのは確かです。毎週支援バスが出ているので、来月も参加したいと思います。
先の町の真ん中に流されてきた大型貨物船が見えます。
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