5月13日~15日、宮城県気仙沼市地域でのボランティア活動に参加しました。震災・津波から2ヶ月が経ち被災地では人手が足りない情況です。次回参加できそうな方がいましたら、学院長に連絡ください。
今回は東京を23時に夜行バスで出発、翌朝8時頃に現地到着、その後15時ころまで、主に気仙沼地域の漁港唐桑町に流れ着いた瓦礫の方付けと清掃でした。瓦礫は対岸の岩手県陸前高田市から流れ着いた住宅材や家具などです。方付けながら、3月11日前の家と家族の情況など考えさせられました。
唐桑町には12~13mの津波が押し寄せたそうです。しかし白波の津波ではなく水位がどんどん上がって行くような津波で、人命も含めて大きな被害は無かったそうです。両隣の町は半分以上の家屋が津波で倒壊して大きな被害を被ったそうです。
地元の漁師さんたちは遠洋漁業を営んで比較的裕福な方々です。若い時に命を掛けて遠洋に漁に出て、老いてからは養殖業をしている、本当に海が好きで、海に生きている人達です。
命掛けで人生をおくってきた漁師さんは、今回の震災にも動じず、めげず、愚痴なしの、豪放磊落、本当に話していて気持ちの良い方々ばかりでした。自身の人生で見習うべきところが沢山あると感じました。
写真の木の枝に台車がぶる下がっています。津波の高さが分かります。
その他の写真はこちらです。(上手にGoogleのPicasaアルバムをブログに埋め込めませんでした)
https://picasaweb.google.com/106199877179493046042/GSXSmJ?authkey=Gv1sRgCNKljMPkiJXbSQ&
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