東日本関東大震災で被災された方、心よりお見舞い申し上げます。
今回の震災で色々なことを考えさせれれます。
〇輪番停電で知る、電気のありがたさ
〇受容と供給を見ながら輪番停電できるという、東京電力の高度な技術
〇一方で、交通、信号、病院など、ライフラインの電気回路が生活と同じだというリスク管理のなさ
〇停電になり、家族で暖をとることで再確認する家族の絆
〇モノも体力も極限の状態なのに、大きな暴動が起きない日本人の高いモラル
〇交通マヒになっても、出勤しようとする日本人の勤勉さ
〇世界との絆
〇20億円をポンと寄付した、ユニクロ柳井社長の莫大な資産
〇原子力発電所事故に対する、情報の信頼性のなさ
〇ACで流せる公共広告の種類の少なさ
〇少ない燃料と短い時間で腹持ちをよくする、ホットケーキミックスの利便性
〇帰宅難民に対して資源を提供するお店の人たちのホスピタリティ
その他、挙げればきりがないのですが、今回の災害で日本は間違いなく今までの生活を見直す必要性が出てきます。停電になって確かに不便ではありますが、この寒い時期に少しでも被災した人たちと同じ環境を体感することは非常に意義のあることだと思いました。一日でもいいくらいです。(実際現場は毛布も食料ないわけですから、もっと厳しいのでしょうが)
被災した人たちは仕事がないわけですから、ワークシェアの考えも出てくるでしょう。当面は好むと好まざるにかかわらず、「自分さえよければ」という経済活動は自粛になるでしょう。もしかしたら、ここ日本から、新しい社会システムが生まれるかもしれませんね。。
来年以降も、震災の起きた1週間は世界で輪番停電を継続し、真の「世界環境週間」と位置付け、エネルギーの使い方や家族について考える習慣にしてはどうでしょうか。
いずれにしても、今日本はこの難局をどう乗り切るか、世界から注目されています。受けられる支援はすべて受け入れ、一人一人が出来る事を実行に移し、力を合わせましょう。世界のモデルとなる、ジャパンモデルを確立しましょう。それが亡くなった方々への弔いにもなるのではないでしょうか。