先週から始まったウィーン大学のドイツ語コース。
まだ始まったばかりなのであまりな事は言えませんが、教え方を見ているとあまりにも説明の仕方がお粗末なので「もしかして、生徒の勤勉さに頼っちゃってる?」と思う節があります。一番下のクラスでも大学のドイツ語学科(第2外国語ではなく)で4年間みっちりドイツ語の勉強をしてきた人がいるので、そりゃもう初級クラスでありながら初心者クラスではありません。上級クラスに行くと小・中学校と現地校で過ごした人もいるから驚き。何が驚きかって、9年間も現地校で過ごして何で今更ドイツ語を話せるようになるための語学学校に来るの?っていう驚き。あら、今日の私はご機嫌斜め。そういう人はきっとしっかり文法から学び直したいのね。
授業では冠詞の格変化の細部に至るまで注意して訂正くれるのはとても嬉しいのですが、折角授業料を払って来ているのだから是非とも一見複雑そうに思えるものを単純化して効率よく覚えられる必殺技を伝授してもらいたいものです。でもそういうのって、やっぱり日本で発行されている文法本が一番なのよね。日本人が文法が得意なのは日本人の頭が文法に向いてるからじゃなくて、優れた文法本が数多く出回ってるからなのよね。数パーセントの超天才が90パーセント以上の凡人を引っ張っているなんて有り勝ちな話じゃない? あぁ、今日の私はトゲトゲ。
でもま、私のウィーン生活もまだ始まったばかりだから気長に頑張ろっと♪↓ポチッとお願いします。励みになります
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