驚きました。ウィーン在住者なら誰でも知っていているスーパーマーケットのスパー。(SPAR ドイツ語ではシュパーと読みます)日本にもあるんですね。ご存知でしたか?
ここでちょっとSPARの企業史を記します。
SPARは世界恐慌真っ只中の1932年、アドリアン・フォン・ウェル氏によってオランダにDESPARという名で設立されました。当時オランダでは各小売業者が個別に店を切り盛りしていたのですが、ウェル氏は小売業者が力を合わせることによってより多くの利益を生み出し、それを均等配分する方法をアメリカで学び採用しました。その後DESPARはオランダ各地に支店を作り、1947年にベルギーに進出を果たしました。それにあわせて社名をDESPARからSPARに変更し、今では30カ国以上に支店もつ世界最大のスーパーマーケットに成長を遂げています。SPARはドイツ語で「もみの木」を意味し、ロゴマークとなっています。
さて、北海道にあるSPARのデジタルチラシを見て見ますと・・・
・箱ティシュ5箱で248円
・こしひかり10キロ 2880円などなど
スパーオリジナル納豆(50g×3つで78円)などもあります。
どうせなら、各国の商品をその国で売られている値段で買えるように工夫してくれれば消費者にとってはもっとありがたいのですが、ボランタリーチェーンなので、「お客様第一主義!」ではないのです。あ、セブン&アイ・ホールディングスならその気になれば出来そう・・
デジタルチラシはこちら↓
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