東京インターハイスクールでは、単位の取り方がとてもユニークです。
通常の高校では、授業に出席しテストをパスし単位取得ということになりますが、
当校では、
1.学習時間を達成している(150時間/1単位)
2.目標を達成している
3.(学習時間に見合う)成果物の提出が準備できている
の条件が揃うと単位取得の申請ができます。
ちなみに、「目標」とは、生徒本人が学習コーチと決めり学習目標です。
例えば、実務学=アルバイトを単位とするときは、
「仕事を後輩に教えられるようになる」といった具合です。
無目的に決められたテキストや問題集をやるのではなく、
何を学習するか?
どう学習するか?
何を使って学習するか?
は全て生徒本人に委ねられています。
もちろん、わからないとき、やる気が出ないとき、困ったとき…
そんなときはいつでも担当の学習コーチに相談したり、
教科ごとのワークショップ(グループ学習)でも自由に聞くことができます
個人学習の良し悪しはありますが、
「何を学習するか、何を学習目標とするか、自分自身で考えること」
「自分で決めたことを最後までやり遂げること」
という学習方法は、〝自立した学び"を身につける上で、
非常に重要な経験になると私たちは考えています。
生徒のみんな、自信持ってがんばっていこうね
次回は、学習を進める上でとても役立つツール、
「振り返りシート」をご紹介します
写真)生徒たちのボランティアの様子
(当校では実務学の勉強になってます)