おはようございます。
1月31日、日本から三ツ矢外務副大臣がタンザニアにいらしていました。
安倍首相の訪問はなかったタンザニアですが、こういった形で日本の要人が次々と来られるとタンザニアへの期待を感じてしまいます。
三ツ矢外務副大臣が来られるということで、大使公邸ではちょっと詩や夕食会が開催されました。
民間からは住友商事さん・積水化学さん・鴻池組さん・三井物産さん・NECさん・ウチの6社からそれぞれ一人づつが招待され、この中にうちが入っていることにちょっとした誇らしさを感じます。
その中で、日本に対する風当たり(バッシング等を含む)についての話題が出ましたので、僕も僭越ながら意見を申し上げました。
西アフリカでは広告会社も経営しておりますので、こういった問題にはある程度の対処法というのが確立されています。
そして、その対処法に一番疎いんじゃないかと思うのが日本人(日本企業)です。
まず、バッシングがあると日本人は「言い訳をする」か「嵐が過ぎ去るのを待つ」の2択です。
しかし、この対処法は外国では下の下。
ではどんな対処法が効果的なのか。
まず、バッシングを受けたならその相手の口を閉ざさせるのがまず最初のステップ。
その相手の口を閉ざさせるためには、「うちをバッシングしているあなたも過去にこんなヒドイ事しているじゃないか。」という論調が1番効果的です。
その他にも、使える手を何でも使って相手をまず黙らせる。
相手が黙ってから、バッシングの対処に当たります。
それは、失敗を乗り越えようとしている自分(自社)をアピールするのもいいですし、バッシング内容をプラスに変えるための戦略を取ります。
この順序を逆にしてしまうとめんどくさい。
どんなに自社のイメージを回復しようとしても、バッシングをしている相手は黙っててくれないですから。
だから、まずはバッシングをしている相手を黙らせる。
ざっくり書きましたけど、広告業界ではきっと基本中の基本だと思います。
会社を経営していくうえで、褒められる手段ではないですけど、こういったことを知っているのも大切じゃないかと思います。
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