行楽の秋になりました。
今回は、日本の歴史と美術のスクーリングの一環として学校の徒歩圏内にある「ソニー歴史資料館」と原美術館に行ってきました。
集合はランチタイム。
まずはお昼をいただいて、おしゃべりをして、準備完了!!
【ソニー歴史博物館】
みんなで記念撮影。
ソニー創設のビデオを観覧し
その後は64年間の歴史をたどる製品をそれぞれ鑑賞しました。
日本初のテープレコーダーです。
それぞれ自分の経験を思い出し、古いものに興味を示していました。
以下、印象的だった場面です
・ウォークマン、テレビ、ビデオ、カメラなどの代表的な製品の数々の変遷について考察
・今の製品と比べるとその大きさが際立っていたという意見。
・おじいちゃん、ひいおばあちゃんのうちにあったらしい製品を発見!
どれが欲しい一品かなどを話し合い、
当時の販売価格を見て「安い―」とか「高い―」とワイワイガヤガヤ♪
テープの作り方には感心してしまいました!!
自分たちでも作れそうです。
またタイプライターを使ったことのある生徒が、ない生徒に説明する場面もありました。
もう販売が停止になってしまった歴代アイボ。
最後は
アイボについて説明をしてもらい、一緒に遊びました。
日本の歴史と日本の技術の歴史を学びました。
その次に行ったのは、、
【原美術館】です。
(撮影ができなかったので文字でご報告です!)
3階建ての建物でギャラリー5まで展示室があり、
正面玄関と、中にも展示物がありました。
部屋全体がひとつの展示物となっているような作品になっていて、
小さな一つ一つの作品を見るのとは違い、ダイナミックで仕掛けのおもしろい展示物でした。
照明を落とした真っ暗な部屋に
影だけの白黒ビデオが流れている不思議な空間があり、
みんなで感想を述べてみました。
それぞれ友達と意見を述べ合いながら楽しそうにしていました。
【教室で】
それぞれ印象的だったものを発表してもらいました。
ソニーと、原美術館で勉強になったことはどんなこと?
印象的だった展示は?なぜそう思ったか、などを少しディスカッションし、
それぞれから意見をもらいました。
ソニーでは、
・創設の歴史について(創業何年)
・創業者たちは誰か
・テープの技術でソニーは世界進出をした
・ビデオ、テレビ機器など大きくて高価なものがたくさんあった
・アイボについて
・開発だけではなくマーケティングでも成功した
など
原美術館については、
どの展示がおもしろかったか、その理由などそれぞれに質問しました。
トイレぐらいの大きさの部屋で壁や配管がむき出し、ぼろぼろの中に、椿がきれいに咲いている展示が一番人気!
そこに表現されていたものとしては、「再生」。
一度壊れたものから新しいスタートを感じたようです。
他の生徒は大きな真っ暗の部屋にビデオスクリーンが4つ並んだ展示が面白かったよう。
またflowという展示で細長い真っ暗な部屋の中にデジタル数字の表示が羅列している空間でした。
時間を表現していたようですが、でられないような感覚が面白かったようです。
ゼロの部屋という部屋は真っ白で、総タイルばりだったのですが、
何かが隠されていそうな空間になっていて面白かったです!
発表後は、思い思いで、パラグラフ分けたり、カラーペンで、提出物レベルのノートを作っていました。
スクーリングに行くだけでなく、最後にまとめ発表などの活動があり
それぞれの生徒が単位認定のための成果物作りをしました。
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