今、バンクーバーでは、
3コースディナーや4コースディナーが$18~$38で食べられる。
これは、バンクーバーの200軒以上のレストランが行っているキャンペーンで、
「おいしいバンクーバーの味」をPRしようというものだ。
通常の半額ぐらいの値段で食べられるので
利用価値は大いにあると思うけど、
じゃ、バンクーバーで何がお勧めか、というと・・・・・・
一般的にはやはりシーフードだろうか。
さて、バンクーバーのレストランのレベルが高いか低いかは別として、
レストランの数は確かに多くて、年々増え続けているように思う。
その一方で、
職人気質の凝ったレストランが次々と姿を消しているのがさびしい。
例えば、10年ほど前に姿を消したピコロモンド・・・・。
外装は無頓着と思えるほど特徴のない小さなイタリアレストランで、
初めて友人に連れて行かれたときは、
食事が出るまでその質の高さにまったく気がつかなかった。
無地の真っ白のテーブルクロスがかかった四角いテーブルに着き、
まず気がついたことは、
ウエイター兼メートルディーのスノビッシュな態度・・・。
「お前さんは料理については何も知らないんだろうけど、注文を聞いてやるから言ってみな・・・」
っていう感じなのだ。
それが、コースが進むごとに、そのウエイターの云う短い説明に聞き入るようになり、
食事が終わるころには、その人を尊敬するような気持ちになっていた。
回を重ねるごとに、このウエイター兼メートルディーからスノビッシュな態度が消え、
多少親しみのあるムードで接してくれるようになった頃には、
このレストランは自分にとって取っておきのレストランになっていたのだ。
お気に入りのレストランがあることはうれしいし、その数が多いほどいい。
今週末は、このキャンペーンを利用して、
今まで行く機会がなかったレストランを試してみるつもりだ。
赤丸天
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