電車が移動手段の私は、広告を目にする事が多く、“ぼっ~”としながら結構読んでいることがあります。みなさんは、最近目にして気になった広告はありましたか?
私は、2週間前から朝日新聞天声人語の広告がとても気になってしまい、全ての車両の広告を読んでしまいました。広告の出だしは、天声人語の最初の一文が大きく書かれていて、その隣に新聞の天声人語が載っているという単純なものですが、その一文がすべての天声人語を読ませるすごい力をもっていると思いました。
私の中での天声人語といえば・・・
高校時に受験の為に、気が全く乗らないのに毎日そこだけは読むようにと、高校の先生方や両親に言われていたので読まされていたという印象が強いです。
こうして、大学、コミュニティーカレッジ、社会人という流れを通じて、今感じる事は天声人語がとても面白いということ。前日や最近起こった出来事だけが取り出されて書かれているのではなく、あの小さなスペースに多くの情報が詰まっていて、初めて知る事も多いのが魅力だと私は思います。
ちなみに、天声人語とは
朝日新聞の朝刊一面の定位置に掲載されているコラムです。現在の天声人語は603語と決められていますが、テーマはさまざまである。大事にしているのは、「出来るだけ新鮮なニュースを」。このためテーマは執筆の前夜か当日に決めているということです。
~http://tenjin.asahi.com/about.html より~
私・・・朝日新聞とってないし。と思った方!
ネットさえあれば、その日の天声人語が読めてしまいます。
http://www.asahi.com/paper/column.html
英語版もありますが有料のため、本気で天声人語英語学習の方には向いていると思います。
中には英語の方が断然わかりやすいという方もいるようです。
「日本語の天声人語は何回か読み返さないと理解できない箇所があるが、英語で読むと非常にわかりやすい。」という声も聞いた事があります。
最後になりましたが、私が広告で気になったのは朝日新聞の天声人語なのですが、その広告の意図は2011年4月から販売されている“天声人語書き写しノート”の宣伝でした。
私は、“その60万冊突破!”というノートを手に入れて、最近、字を書くということから遠ざかっているので「改めて字を書く」という事に挑戦してみようと思っています。漢字の練習にもなり、時事問題にも強くなるとおもいます。また、日本語の文章力も身に付ける事ができて素敵な事
だと思います。
インターハイスクールの生徒さんの中にも取り組んでいる方がいますので、多くの方にお勧めだと思います!
もしかして、
私は・・・広告に上手くつかまった人の一人なのでしょうか・・・。