東日本大震災の被災者が「仕事をしたい」と訴えています。ホームレスの人々も同じ思いだろうと察します。障がい者もまた、なにかの仕事をして給金をもらいたいと願っています。
私事です。アメリカでの勉強が終わろうとする頃、あちこちで就活をやりました。片道7時間をかけて面接に行ったこともあります。ですが断られました。仕事がないのが一番心理的に堪えました。幸い、友人の紹介で横須賀にある研究所に就職はできました。家族をアメリカにおいての長い単身赴任が始まりました。
今、大学生は就活では平均80社を回っているときいています。自分の希望や期待が高いからでしょうか、なかなか内定をもらえないようです。雇う側は適所に適材を探します。学生の能力がどうかということではありません。働くこととはなにかを考えるときです。