以前から物件探しの記事を載せたりしていましたが、
実は、先週やっと新しいお家にお引っ越ししました。
ウズベキスタンのお引っ越しは段ボールが貴重。
なので、荷造りはゴミ袋やビニール紐を駆使して。
今まで引っ越しにはノータッチだった娘たちにも、今回は自分の机周りだけやらせました。
あと約2ヶ月半後には本帰国だから、その前に良い断捨離の機会です✨
4人家族とは思えないくらい物が少ない我が家
荷物の半分が本です(笑)
そして海外のお家はリビングが広いから助かります。
荷物を積み上げても余裕✨
月曜日に引っ越しだったのだけど、本来なら前の週の金曜日中に終わっているはずの工事も、終わっていなくて、日曜日に私たちが荷物を運び入れている間もオーナーに雇われた方々も出たり入ったり。
そして引っ越して初めて気づくこと。
トイレ3つあるんだけど、3つともトイレットペーパーホルダーがない。
ドアがただの板…。動画見てくれたらわかるけど、ドアノブの意味無いし、鍵かからない。
シャワーがね、ホテルのシャワールームみたいにお洒落なんだけど、お湯を浴びるためにはガラス戸ギリギリまで後ろに下がらないと頭からお湯がかからない。で、密封された空間じゃないから、シャワーの外の床が水浸しになるんだが。
しかも排水溝を無駄にお洒落にしてるせいで髪の毛を取るためには鉄のカバーを外し、さらに網を外して…と、かなりめんどくさく、既存の髪の毛ネットも使えず。また、シャワーが青いマークの方に回すとお湯が出て、赤いマークを回すと水が出る(笑)
そしてやはり金曜日に全部揃うはずの家具も未だ届かず。
湯船のカバーは一部しかついていないで入り口部分は桶が丸見え。掃除が面倒。
電気がつくとオーナーが言っていた箇所。
配線剥き出しのまま放置。
多分電気はつかないのだろう。
日本の「当たり前」は海外の当たり前ではないんだな、と、こういう時にいつも気付かされる。
ちなみに、ウズベキスタンやトルコでは
「新しい家には住むな」というのが常識。
歴代の住民たちが何年もかけてこれらの不具合を直していき、10年くらい経つとようやく人が心地よく住める家になるらしい。
それを知っていながら、今回リフォームしたての新しい家にしてしまった我が家が悪いのか…。
そしてこれらの不具合をオーナーに知らせる。
ここの大家、毎回「大丈夫!今日中にやるから任せろ!」と自信満々に言うんだけどねwww
結局一週間経った今日も、まだ全部終わってない。
引っ越し翌日。お弁当作ろうとしたらガスがつかないんだが。
まさかと思い、流しの下の配線見たら、ガス管であろう黄色い管がどこにも繋がってない…
歴代の駐在員たちがこうした不具合を少しずつ大家と戦いながら直していった前の自宅。
ボロいけど
エレベーター怖いけど
実は良い家だったんだな…
しみじみ…と、絶望の中思う。
ただ絶望している時間もないので、とにかく子供達のお弁当をどうにかせねば!!と。
結局、炊飯器でご飯だけ炊いて、ケルトで沸かしたお湯で日本のレトルトカレーを 温めて、スープジャーに入れてなんとか凌ぎました。
ガスだけはとにかく今日中になんとかしてほしいと旦那様に大家に伝えてもらうことをお願いし、私は旦那様と子供を送り出した後に荷解きを全て終えて、後は徹底的に床を磨いた。
で、掃除が終わりバザールに行こうと着替えていたら、、、
突然家にガス管工事の人が入ってきたー奥の寝室だったから良かったけどさ
せめてチャイムくらいならして
あ、チャイムもまだ工事が終わっていないんだった、、、。
大家さん、まだ工事終わってないから、私たちには鍵を一個しかくれず、他の鍵は大家が。
だからいつ誰が入ってくるかわかりゃしない
で、トイレットペーパーホルダーもつけてくれて、それはありがたいんだけど、ドリルで壁に穴を開け始め、風塵飛びまくり
ええ…
私、朝から床を磨き上げたその後すぐの出来事でございます。
その後も、食洗機が水道管と繋がっていなくて使えないとか
テレビがどこにも繋がっていなくてただの板と化しているとか
玄関のインターホンの工事がおわっていないから誰かが来てもわからないとか
とにかく不具合だらけで、毎日色んな工事の人が出たり入ったり。
全然落ち着かず。
やっとインターホンがついたのだが、、、
この配線部分、これでいいの?汚くない?
まあ下駄箱の中だから外から見えないし…
いいのか??
なんかもう基準がよく分からなくなってきた。
そんなこんなの一週間でした。
まだシャワールームの棚の取り付けが残っているけどね、、、
でも新しいおうちは、とにかく収納が多くて引っ越しは楽ちんだったし、
リビングも沢山人が座れる。
数ヶ月後には旦那様一人暮らしだけどwww
なんか旦那様が小さく見えます(笑)
そして、結局このリビングは日常生活でほとんど使われることはなく、普段の食事やら勉強やらは、キッチンのダイニングで。
やはりこの広さの方がなんとなく落ち着く。
続きを読む