先日、お友達にスザニを売っているお店はどこかと尋ねられた時、イッパドロームバザールを紹介してしまった私結論からいうと、イッパドロームバザールは、アトラスや民族衣装などは売っているけど、スザニは売っていませんでした
私、3回くらいイッパドロームに行っているのですが、いつもアトラスを買いに行くか何か面白いものを散策しているだけで、スザニを求めに行った事はなく、、、。アトラスは沢山売っているのでてっきりスザニのお店もあると思っていました。ごめんなさい
お友達にお店の場所を聞かれた時も、全然上手く説明出来ず、、、。ただでさえ方向音痴の上に、本当にだだっ広いバザールなので。
そしてマニアックな場所でもあるのでネット検索しても出てくる情報はほとんどありません。
ウズベキスタンに今後観光にいらしたり駐在なさる方のためにも、私がわかる範囲で情報をまとめておこうと思います。
《行き方•帰り方》
メトロのチーロンゾォル線 オルマゾール駅を出ると、タクシーや乗り合いバスが激しい呼び込みをしているので、イッパドローム行きたいと言えば、バスやタクシーを案内してくれます。
地下鉄から地上に出るとこんな感じ。
乗り合いバスやタクシーの呼び込みの人が沢山います。
タクシーはたまにものすごい高い値段をふっかけられますが、MY TAXI や ヤンデックスでオルマゾールからイッパドロームに行くとものすごい高い時間帯でも10000スムなので、それ以下の値段で交渉しましょう。
帰りは、以下の写真を参考に。
ヤンデックスやマイタクシーは、この辺りで呼んでもなかなか捕まりません。
オルマゾール駅までタクシーか乗り合いバスで行けば捕まります。
乗り合いバスは一律3000スム。たいてい、乗っている人の誰かが全員分のお金を集めて運転手に渡します。なるべく小さなお金を用意しておきましょう。降りたい場所に着いたら自分で「降ります!」って言わないと、止まってくれません。不安な場合は事前に運転手にメトロの駅で降りたいと伝えておきましょう。
《イッパドロームバザール案内》
以下の画像↓で説明していきます。
ちなみにイッパドロームバザールという場所は、この辺りの店全部をひっくるめてイッパドロームバザールなので、タクシーで行く場合も写真を見せるなどして行き先を指定しないと門①、門②、門③またはメインではない小さな入り口など、色んな場所で降ろされるので注意。
今回はわかりやすく説明するために、門①からのルートを説明します。
門①はこのような大きな門です。
★説明①
中に入ると、いきなり小綺麗な食堂があります。
いつのまにか、すごい改装されて綺麗になってる!ついこの間まで屋外みたいな食堂だったのに。
ATMもこの門付近に沢山あります。
中に入るとこんな感じ。
ちなみに、今日はここでケバブバーガー食べました。観光客でも入りやすい食堂街なので、ご飯はここで済ませてゆっくり買い物するのがお勧め❤️
★説明②
食堂街を抜け、門①を背に真っ直ぐ進むと、説明②の建物が見えてきます。
ここは、 エメラルドグリーンの屋根?が特徴。
つまりこんな感じ
そして、この説明②の場所に民族衣装や、民族アクセサリーなどが売っています。
そういう物を買うならここで買うのが種類が多くて安いです。
ウズベキスタンの民族衣装はフルセットで30000スムとかで買えたりします。
この場所の建物の中はブロックで分かれていて、よく見ると各店の入り口にブロックの番号が書いています。商品で隠れていたりもしますが、両隣りとかの店の番号を参考にしてください。
ざっくり見た感じだと、5ブロックは民族衣装ではないドレス売り場が多いです。
こんな感じの↓
6ブロックと7ブロックに民族衣装や民族アクセサリーが多く売っています。
子供用のも数多く揃えています。
そして、たまにスザニもあります。が、それほどセンスの良いスザニではなく、数もあまりありません。
こんなスザニがある↓
8ブロックは主に雑貨です。
文房具やオムツや洗剤など。
この建物の門①を背にして奥の方は主に布団やタオルなどのエリアになります。
★説明③
説明②の建物の脇道は、こんな感じ。
雑貨とか、布団とか、あまりまとまりはなく色んなものが売っています。この時期はクリスマスツリーなども。
説明③のピンクで囲った部分の道を行くと、説明④の建物に行きます。
一番わかりやすい入り方だと、
説明②の建物の真ん中あたりにこんな入り口(出口?)があります。奥に見えるTOSHKENTと書いてある門みたいなの。ちなみにTOSHKENTとは門③のこと。
そこを出てすぐに門①を背に右手に、説明④の建物があります。
★説明④
説明②の建物の真ん中出口?からTOSHKENT方面の門を出て右手の入り口。
この場所が、いわゆる生地屋です。
建物内には、アトラス、ドレス、カーテン、毛皮、布団などなど、色んな物を作るための生地が売っています。
ちなみにまた後ほど説明しますが、服を作るための生地以外のもの、例えばゴムとかレースとか糸とか。そういうものは説明⑦の建物の説明⑥側奥に多く売っています。
話がそれましたが、私たち日本人がこの場所で買うものはやはりアトラスなどが一番多いかな、ということで、メインどころのアトラスのお店を。
色々な場所にありますが、BとCブロックが一番多いかな?
ここはまさに色の洪水!!大好きな場所。
スザニ柄の絨毯や洋服生地も沢山あり、以前来た時はよく見ずにスザニが売っていると思い込んでましたでも、バザールのおじさんに聞いたら、やっぱりスザニ専門のお店は無いみたいです。
色の海でお昼寝中のお兄さんwww
なんかちょっとメルヘンな感じ。
この店とか商品ありすぎて中に入れないからwww
説明④の建物を抜けると、ちょっとこのようなスペースが。
でも、このあたり工事中でよく風景変わるからあまり写真を当てにせず、TOSHKENT門の方へ向かう感じで進みます。
すると、説明⑥の入り口が見えてきます。
★説明⑥
ここは、玩具、自転車、家電、洋服など多くのものが売っています。
が、民族衣装やアトラスなどはなく、実用的なものばかりです。
なので、私はあまりじっくり中を見た事はないです。
この建物を抜けて、大通り側に出ると、門③があります。
ちなみに説明⑥の場所から説明⑦の場所へは、一度門を出て大通りを歩かないと行けません。
門③から門②の間くらいに、チョルス方面行きの乗り合いバスが多く止まっています。
門②は、門というより、駐車場入り口。
入り口前は、このように路上販売も多く、人が沢山います。
門②の中の駐車場の周りにもレストランが多数あるので、食事可能です。
★説明⑦と説明⑧は一緒に。
説明⑦の建物は、洋服メインです。普通の服や下着や帽子や靴など。
なんでもあります。が、ありすぎてよくわからない
服だけを探すなら、この建物だけで事足ります。
説明⑧の建物。
ショッピングモールというか、なんというか、、、。
建物内にバザールが入ってる感じ。
主に男性もののスーツやコートなど。
エスカレーターがあるけど、壊れてて動いていないwww
こんな感じです
結局あまり上手く説明出来なかった。
また随時新しい情報を載せますね。
今日も帰りは門③から大通り沿いを歩きながらタクシーを探す。
このあたりはヒッチハイクしている人も多い。
歩いていると、TAXIのおじさんにしつこく
「どこまで行きたいんだ」と聞かれたから「とりあえずオルマゾール駅まで」と言ったら30000スムと言われたwwwいやいや、どんだけぼったくるんだよ。とは言いつつ、日本だと300円、、、。
もう日本でTAXI乗れないと思う。
結局、乗り合いバスで。
多分私が一番最初に降りるから前の方に座っていたのに、後ろに追いやられた
すぐに降りると伝えたかったのに、言葉が通じなかった涙
で、やっぱり、「ここで降ろしてーー!!」と大声で一番後ろの席から叫ぶ羽目に。そして、みんなの荷物をかき分けながら降りる羽目に。
でもみんな優しいから足元の荷物をどかしてくれたり、道を開けてくれたり。
ウズ語、ロシア語、ついでに何故か英語で何度もお礼と 謝罪をしながらバスを降りる。
これ、遠慮して黙って乗っていたらとんでもなく遠くまで行くから注意。