<マレーシア発見、再発見。快傑ハリマオも驚き桃の木どうする気>
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便利な塩玉子の作り方。アヒルの卵の真っ黒ピータンは作れないけど、
鶏の「鹹蛋(シエンタン)」(「鹹鶏蛋」)に挑戦した。ピータンとは
アヒルの卵を塩、石灰や木炭を混ぜた粘土に包み、発酵させた中国の
伝統卵料理。
高級品には白身の表面にアミノ酸の結晶による松の枝のような紋様が
つくことから、松花蛋と呼ぶ。(「花」は“紋様”を意味し、全体として
「松の紋様の卵」の意)。
英語ではcentury eggセンチュリーエッグで『100年たった卵』という
意味らしい。 (ここ、参考にしました。)
https://matome.naver.jp/odai/2145710657091755101/2145710693191879303
ピータンはピーターパンの大好物?アヒルの卵はドナルドダックの大好物?
うずらの卵でも作れるけど、今回は鶏の卵で作ってみようかと思い立つ。
あまりにしょっぱいピータンじゃなく美味しい鶏卵の「鹹蛋(シエンタン)」
に挑戦だ鶏の卵なので正式には「鹹鶏蛋」(シエンジータン)と言うらしい。
だが、大きな不安が残る。マレーシアの卵?だぜ。常温で最低10日~1か月
以上も放置するんだぜ、これ仕込むのか、、、う~ッ!!??
これヤバいんじゃないの、と思ったがやってしまった。その経過観察記録、
行きます。 今回もクックパッドには登録しませんので、気楽です。
まず、塩卵を作るための「塩水」を作る。通常、水と塩だけでいいらしい
けど、それじゃつまんない。水に八角、シナモン、クローブ、粒胡椒、
赤唐辛子3本、酒、ピンク岩塩を入れて沸騰させ、冷ます。そこに市販の
普通の生の鶏卵5個を漬けこむ。通常は3週間から1か月が目安らしい。
最初は呼吸をさせるため、タッパだったが、そのうち密閉のビン詰めに
した。常温で保管。冷蔵庫で漬ける保管の意場合はもっと時間がかかる。
毎日思い出した時、ビンをカランコロンと殻が割れない程度に少し振って
「おい、大丈夫か、大丈夫だよな・・」と言いながら、遊んであげた。
それ2週間経過してビンを開けた。少し濁ったし、常温だし、かなり心配
だったが、ついその時がきたのだ。だってマレーシアの普通の卵は生では
食えない。・・なのに、敢えてその普通の生卵を使ったのだから自分でも
驚き、桃の木、シナモンの木?・・最後では、勇気をもって喰わなきゃ、
男がすたるぞ・・・と言い聞かせる。
(補足:簡単な塩卵の作り方の一つに、ボイルして殻をむき、熱いうちに
塩水に漬け込めば、もう塩卵「殻無し最初から塩味のついたゆで卵って
いう方法もあるけど、これ普通の塩茹で卵。これは弁当箱のお供で最高。)
これが、前にも書いた「ピータン」だ。しょっぱくてこのままでは食べ
られない。塩分強くだからスーパーでも、街のパサール、市場でも常温で
おけるんです。
ある時、チキンソテーに付け合わせで写真のために「ピータン」を添えた
けど、、ただそれだけ。・・・しょっぱくて単体では食えない。
生で割るとこうなっている。白身ドロ~、黄身はオレンジ色に固く美しく
輝いている。 白身は、だらしなく、全く弾力性がない。
通常は生では食べず、ボイルする。そうすると下のようになる。「経済飯」
にもメニューとしてあるけど、殻を取らないのはきれいに剥けないからだ。
このように、見た目は普通だが、かなりしょっぱい、、、固い。
ならば、ピータンとまではいかないけど、塩分少なく食べられて、なおかつ、
美味しい、鶏の卵の「鹹鶏蛋」(シエンジータン)を作ってみようっと。
火の入った特別な漢方+香辛料、塩水を作る。冷ます。卵をキレイに洗い、
ちゃんと水分拭いて、漬け込む。
この時点で、漢方プンプン香りする。
・・5日後に、消毒したビンに移した。
・・・・・ちょっと濁っているけど、卵君、信じてるよ!
1か月も待ってられない。早く食べたいんじゃなく、傷んでいないのか
心配になったからだ。2週間後にとうとうオープン! 丼に移してみた。
1個だけ試しに割ってみた。やはり、ピータンと同じで、黄身は固く
オレンジ色に変身し、白身はだらしなく、トロっとしている。これって、
見た目は、まずは成功なのだ。・・嬉しいぞ!
生では食わないので、10分ボイルした。
恐る恐る、、こわごわ、、ブルブル、、そわそわ、、そっと食べてみた。
漢方香リ、よろしく、結構美味しいではないか。食べられる。
ただ、黄身の舌触りがボソボソというよりザラザラって感じ。
・・・・・・・・・・・いやぁ~、食べられたぞ。成功じゃ。
ピータンはピーターパンの大好物?アヒルの卵はドナルドダックの大好物?
ニワトリ卵の「鹹鶏蛋」はマレー人の大好物。日本人には好物とはいかない
だろうなぁ。
鶏の卵で成功したので機会を見て今度はうずらの卵に挑戦してみるか。ただ
新鮮なうずら卵を探すのがひと苦労かも。最高の食べ方はすでに決めてある。
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