当校(東京インターハイスクール)は全校100名程度の学校です。毎月入学、毎月卒業ができる学校ですが、4月や9月に入学してくるケースが多いです。しかし今年の4月は12名と、例年よりも多くの生徒が入学・編入してきました。生徒の特徴としては、バラバラです。優等生タイプで、自分で学習を進めていくことができる生徒もいますが、逆に一人で進めることができない生徒もいます。おそらく、前者が通常の学校には向いている生徒だと思いますが、後者のパターンの生徒がダメという風には最近思わなくなりました。むしろ学習の仕方によって後者のパターンの方がいいこともあります。
私がそう思ったヒントは、後者タイプの生徒も学校には来る、しいては私のクラスに出席するということです。クラス参加は自由な学校なので、クラス参加をすると言うことは、何かしらの期待をクラスにしているのだろうと思っています。(と私が思っているだけで、実際はどうなのかわかりませんが)ヒントは彼らが他の生徒と話をするということでした。
そこで行ったのが、彼らに先生役をやらせたレクチャーでした。生徒の中で一番頭のいい生徒に先生をやらせて、どんどん質問をしました。(他の生徒はそのまま生徒役です。私は「質問が多い」生徒役です。)一番のメリットは先生役かもしれません。わかっていることとわかっていないことが教えているうちに整理できるからです。
それ以上に効果があったのが、自分ひとりで学習できない生徒が、ディスカッションに積極的に参加したことです。自習中はスマホいじりをずっとしている生徒が自分の知っていることについて話をしてくれました。他の生徒も彼から学んだこともあったと思います。自習が出来ないからダメということではなく、別の方法を考えるというのも先生の腕の見せ所だと思います。
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