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予防注射

海外転勤と聞いて、思い浮かぶことの一つに沢山の予防注射があると思います。

特に私の場合は先進国でないので、おすすめされた予防接種は
優先度の高い順に,A型肝炎,破傷風,B型肝炎,狂犬病,腸チフスでした。
外務省ホームページの在外公館医務官情報を参考にしました)

主人は会社で指示されて注射を受けたそうですが
同行の私は自分で接種する必要があり、
トラベルクリニックのある品川イーストクリニックで注射を受けました。

DSC07407+s.jpg

A型肝炎は出発の約1年前と直前で2度受けて、
今後約15年間の抗体をつけることができました。

破傷風は、海外に行く頻度が多かった学生の頃に10年間効果がある注射を
東京検疫所で受けていました。

B型肝炎は受けたことがなかったので
クリニックで初回と、その4週間後までは受けれたのですが
半年後の3回目はもう海外に出てしまったので受けられず、
今回の駐在が終わる頃には免疫が切れます。

注射は数回に渡って受けなければならないものも多く
間隔や一緒に打てる注射が限られているので、
途中までしか注射ができなかった場合は
ワクチンを持って海外に行くという手段もあるようです。

以前、「ワクチンを運んできた」という密閉できるお弁当箱を
帰国される夫人に頂いたことがあり、
あ ほんとにワクチン持ってくる人いるんだ!と知りました。

狂犬病は、今までにも受けようか考えたことがあったのですが
コストパフォーマンスや抗体の持ち、自分の生活ではあまり
野生動物に近寄らないことをふまえて見送りました。

腸チフスは1回受けると3年間有効のワクチンの持続期間中だったので
今回は受けませんでした。以前、A型肝炎と混合で注射していました。

優先順には入っていませんが、出張で南米に呼ばれる機会がある方や
旅行で南米方面に行かれる可能性がある方は
その際は出入国時に黄熱の注射を打った証明である「イエローカード」が必要になります。
現地の公の診療所で受けるのは針や薬品が不安だという声もあり、
日本で受けてくる人が多いようです。

最初は注射の種類の多さにどこから手をつけていいか焦りましたが
スケジュールを立てて注射に通い始めると
だんだん自分の体が強くなっていくような錯覚になり、達成感がありますよ...!

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中米の海外赴任に同行することになった筆者が、これから転勤する方やその配偶者に向けて、また自身の数年後の再転勤にむけて、日本で準備したものごとや現地情報をアップしていくブログです。

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