6月5日(日)
今日、パチッとつけたTVで
National Spelling Beeの大会がやってました。
初めて、この大会を知ったのは、
私がアメリカに移って間もないころだったと思います。
子供のくせに、すごい難しい言葉を知ってるな~
なんて思ったものです。
しかし、最近わかったんですが、スペリングは耳が勝負。
音を聞き分けその音をルールに従って綴って行けば、
だいたいの場合あってます。
なんと、私もこの方法を最近やっと使えるようになりました!
日本人の皆さん!スペルは覚えるものではありません!
綴るものなのです!発音どおりに!
な~んていっても、これはやって見ないとゲットできませんね。
発音記号とにらめっこしながら、日々頑張りましょう。
最近のスペリング・ビーはレベル高くなっててびっくり!
聞いたことのない、植物の名前をはじめ、医学用語、民族衣装の名前まで、
すごく、インターナショナルでディープになってます。
もはや英語のみではなく他の言語が語源になった言葉がたくさん出てきます。
子供たちは、その単語の意味を質問し、語源がどの国の言葉なのか質問し、
例として、文章の中でその言葉を使ってもらい、考えます。
そして、出題者が出した答えを検討しながらスペルします。
なので、語源になるの言語のスペリングのルールを知らないと完璧に綴れません。
特にドイツ語は癖がありますからね~。
しかも、ラテン語源のちにギリシャ語のちに英語、、、と複雑な語源を持つものもあったり、
一筋縄では行きません。
レベル高くって、私も楽しんでしまいました。
しかし、さっぱり綴れない自分が情けなかったです。
私の完璧綴れた言葉=Teppanyaki と Haori と (日本語やし)
Caciocavalloと言うわけのわからんイタリア語語源のものしか綴れませんでした。笑
イタリア語は日本人にとってわかりやすいですね。
ただし、スペルのルールを知ってないと文字を間違えますね。
こんなに長い時間英語に浸っているにもかかわらず、
何を苦労するかって、L と R。 致命的にさえ思えます。
いまだに区別がつきにくいんですね。
カタカナ英語を日本語から撲滅すれば、この問題はなくなるだろうと思います。笑
英単語は英語で綴るようにすると、発音がちゃんとするので、
問題が薄れるんじゃないかと思います。カタカナやめませんか?笑
いまだに単語の中にLとRが入り乱れるものは、
どっちがどこに入ったか?で悩みますから。笑
その点、小さいときから英語で学校行ってる子供たちは、
ちゃんと聞き分けてまして、間違えることはありません。
ここに、母国語・第一言語を日本語として育ってきた私とは違うところを発見しますね。
私の大きな課題ですね。
このスペリング・ビーの最後まで残ってた子達。
すべて移民の子供です。
きっと、第一言語は英語で育ってきた子供たちでしょう。
この辺に、バイリンガルには見られない強みが見れて興味深かったです。
ちなみに、うちの娘、「空耳○○」で通るくらい耳の悪いせいか、
なかなかちゃんと綴れませんでした。
こちらも情けない。
でもバイリンガルだから、しょうがないかも。
バイリンガル、、、デメリットもしっかりあるんですよ!
良いことばかりではありませんね。何事も。
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