寒くて雨の多いバンクーバーの冬も、そろそろ終わりですね。
もうすぐ訪れる春。春は始まりの季節です。
ここVector International Academyでも、このたび新しく、
児童英語教育コース ”TEC (Teaching English to Children)”
を開設することになりました!
コース監修・指導は、子どもの英語教育や児童英語教師教育に長年関わってきた、
Vector人気の看板講師モモエ先生です。
”子どもに英語を教える”
そう聞いて、どんなイメージが浮かびますか?
「難しい単語は使わないだろうし、何となく歌とか歌って、ラクそう。」
そんな風に思う人、わりと多いんです。
でも、実は子どもに何かを教えるというのは、至難の業。
確かにあまり難しい言葉は使いませんが、
多くの子どもは、日本語・英語など “言語の概念” をまだ理解していません。
そもそも子どもにとっては、5分間じっと座っているのも大変な仕事!
大人に教えるのと同じやり方で子どもに教えようとしても、
絶対にうまくいかないんです。
そういった子どもの英語指導法を、
分かりやすく説明してくれる学校やサイトもたくさんありますね。
では、説明を聞いたり読んだりするだけで、
子どもの指導ができるようになるでしょうか?
答えはNOです。
目や耳から得た知識だけでは、まさしく「机上の空論」。
教科書どおり、書かれたシナリオどおりに子どもが動いてくれることなんて、
実際はほとんどないからです。
「じゃあ結局、実際やってみないとわからないってこと?」
その通りです!
座学の講義ではなく「実際やってみる」をモットーにした児童英語教育コース、
それがVector TEC。
Vector TECは、全授業時間の約7割が実技練習となっています。
長年子どもたちを教えてきた経験豊かな講師陣指導のもとで、
子どもたちとの接し方、子どもを飽きさせない授業運営の方法などを、
生徒自身が「身体で」覚えていくことができます。
また、実際の子どもたちを相手にする実技実習や、
英会話教室への就職を想定した、面接実技練習など、
児童教育の現場でソク役立つ実習が満載。
一般的な子ども英語教育の指導は、
「公立小学校の児童向け」など、一定の範囲に特化している場合も多くありますが、
Vector TECで身につけるテクニックは、
公立・私立問わず、未就学児から小学校高学年まで幅広く適応可能です。
就職先の選択肢もぐんと広がりますね。
さらに、TECでは4週間のコースワークを通して、
生徒一人ひとりが「オリジナルレッスン教材セット(ポートフォリオ)」を作成します。
そのセットがあれば、コース修了翌日からでも自分でレッスンを始めることができるんです。
また既製のテキストに沿った型通りの授業ではなく、
いちからレッスンを作り上げる方法を、先生たちが丁寧に指導してくれるので、
どんなテキストや材料を使っても、
自分だけのレッスンを組み立てることができるようになります。
急なレッスン変更や面接でのリクエストなどにも、
あわてず対応できるスキルが身につき、
まさに「児童英語教育の即戦力」となれるのが、このVector TECコースです。
5月のコース開設に先がけて、
4月14日(木)にデモレッスンを開催します!
子どもの英語教育に興味のある方、
日本帰国前に、英語を使って何かスキルを身につけたい方、
Vector International Academyにご連絡くださいね。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。