海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。
中国・アジアに特化した出張手配
中国・アジア向け出張
企業の海外進出は、これまでの欧米中心から近年は中国をはじめとするアジア各国・各都市に軸足が移っている。外務省の調べによると、国別に見た在留邦人の長期滞在者数(3カ月以上)のトップはアメリカで変わらないが、2位中国、4位タイ、7位シンガポール、9位韓国、11位台湾とつづく。都市別でも1位のニューヨークに次いで2位に上海。10位以内にバンコク、香港、シンガポール、北京が入っている。
こうした企業の対外活動の変化に伴って、各企業ともアジアへの出張者が急増。この傾向は今後も変わらないと見られている。そのため、各旅行代理店などでは高まるアジアへの出張需要に対応するためアジア向けのサービスに力を入れている。ただ、アジアに出張するためには、本人の出発前の準備や心構えが基本にあることはいうまでもない。
出張先の「気候・風土」「入・出国の条件」「政治・経済」「治安、対日感情」「宗教」など基礎的な知識は事前に学んでおきたい。また、出張に関する具体的な情報についても準備を怠らないようにしたい。例えば、「空港からの移動」「両替」「市内の移動」「安全性(飲料水などの情報)」「食事」「現地の天候」「ホテル」「インターネットは使えるか」「携帯電話」など、どれも海外出張には不可欠の情報ばかりだ。
出張先の情報は、インターネットやガイドブック、また当該国・地域の大使館や観光局などに問い合わせれば容易に入手できるが、インターネット上に掲載されている現地のノウハウなども有効に活用したい。現地のさまざまなナマ情報を、旅行者レベルで確認できれば大変便利である。お薦めは、HISの旅ブロで、ここには現地情報が満載されている。
また旅行代理店を選ぶ場合、急な出張予定の変更などに備えて、現地に支店がある旅行会社を選んでおくとあわてずにすむ。例えば、「国内航空券の手配」や「現地のホテルの追加アレンジ」「出張の合間に現地の観光ツアーに参加したい」など、総合旅行会社であれば急な変更も可能である。
中国・アジアに特化した出張手配
中国やアジアの各都市に出張する場合、航空券の知識も重要である。概ね下記のような特徴がある。
(1)フライト時間帯の良い日系航空会社は比較的高め。
(2)現地の航空会社(フラッグキャリア)は料金が安め。
(3)米系航空会社の場合、時間帯が往路は夕方日本発-夜現地着、復路は朝現地発-昼日本着がお安め。
料金もホテルとの組み合わせで安くなるなど、各航空会社、旅行会社とも切磋琢磨している。
例えば、HIS法人営業では、チャイナデスクを開設して、中国・アジアへの出張の多い企業向けに対応している。格安航空券はもちろん周遊航空券、ビジネスクラス、ファーストクラスの手配、航空券+ホテルのパッケージプランや現地工場視察などのグループ視察旅行見積もり・手配も行っている。
中国・アジア関係便利情報
- アジア現地情報>>
- アジア日本人団体リスト>>
- 在日外国公館リスト>>
- 在外公館リスト>>
- アジア在外日本人商工会議所リスト>>
- アジアの海外生活をサポートする企業団体リスト>>
書籍版のご案内
書籍版「海外赴任ガイド」は各種ノウハウや一目で分かりやすい「海外赴任準備チャート」などをコンパクトな一冊にまとめております。海外赴任への不安解消に繋がる道しるべとしてご活用ください。