今月で我社は30歳になった。
30年前のバンクーバーを思い出してみると・・・・・
当時はカナダ旅行ブームで、
バスを連ねた日本人旅行者が町中で見かけられ、
日本人観光客相手の日本人経営のお土産やさんがそこら中にあって、
だれもが高価な毛皮やカウチンセーター買っていた。
そのころは留学生がほとんどいなくて、
もちろん留学生をお世話する留学エージェントなどもまったくなかったし、
英会話学校もほとんどなかったと思う。
ワーキングホリデー制度もなかったので、
バンクーバーで見かける日本人といえば
団体旅行の参加者と、日系企業の駐在員、
そして地元に住む日本人だけだった。
今は250以上もある日本食レストランも、
10 軒前後ではなかったのではないだろうか・・・・
寿司やてんぷらが主体の日本食レストランに入るのはほとんど日本人で、
大半のカナダ人は寿司を気味悪がっていた。
ということで、30年前のバンクーバーは今とは
本当に、まったく違う世界だったけど、
今でも変わらないのが、抜けるように輝く空の青さだ。
雨上がり、澄み切った空気を胸いっぱい吸って眺める
バンクーバーの景色には、いつまで経っても感激させられる。
赤丸天
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