<マレーシア発見、再発見。快傑ハリマオも驚き桃の木どうする気>
・・・・南国暮らしマレーシア、たまにはゆっくりYouTube・・・
マレーシアにやって来た時は、何もわからず、不安で、この旅人
のようだった。でも、前向きに生きていけば、右の写真のように、
笑顔が生まれる。
(夕方、巣に帰る空飛ぶ鳥3匹、丁度羽ばたく姿が笑顔にマッチする)
私達夫婦がマレーシアに移住?してきた頃、周りが何も分からず
心身ともに不安になってました。短期滞在じゃありません。移住の
気持ちです。日本には、そう簡単に帰れない帰らないという気持ち。
今の・・普通に口に出る・・撤退?なんてあり得ない気持ち。
(今はエアアジアさんのおかげで、日本が近い近い!時代は変わる)
もっとも、女房は、深く考える人ではなく、アッケラカンとして、
なるようになれって・・感じでしたが。
・・この私は、男だし、そうはいきません。当時、いろんな不安が
襲ってきます・・見知らぬ国での危険からの回避、今後の住まい
の実際計画・・生活の安定を第一に考え・・当座、工面の両替金
乏しく、金銭感覚がまだ理解出来てない。食事だって落ち着かない。
ローカル外食3食は、身体に悪いはずだし・・と思ったり。
仮住まいの住まいの冷蔵庫は小さく、お湯の出は、悪く、電球が
バチバチ切れるし、この頃、一番不安だったのが、次の住む所を
期間内に探さねばならないという切迫感だった。
マレーシアに来て、2か月の間に、次に住むコンドを探すのです。
努力したにもかかわらず、一向に進まず、マレーシアの汚い
面も、分かり始め、見はじめ、マレーシアに来て良かったのか?
・・・・・と考えるようになってゆく。
そうやって、その時、住んでいるコンドの期限の2か月が過ぎる
1週間前、エージェントの方から、1週間位、近くのホテルに
移ってくれとの連絡あり。
そのホテルに移った。・・が、南国だから、当然ながら冷房だけ。
エアコン壊れていて冷風が気になる。送風は、出来ない状態だった。
最初はあまり感じなかったが・・日にちが経つにつれ、冷える身体
がキツクなってゆく。
今の自分なら、ホテルにクレームをつけ、簡単に部屋を替わるはず。
当然の要求であるし、何の問題もない。当時、あと2日で出るという
時に、風量の調節機能が完全故障。・・尚強い冷房は、更に心と身体
を冷やした。
あと2日の我慢なので、部屋を換えるのも「面倒」が、先に立つ。
喰う物もなく、そのホテルの部屋で、寒くてシーツを頭から
かぶりながら、夫婦2人で現地の日本のカップラーメンをすすった
時はさすが、涙が出てきた。
・・・・・「おれ、何やってんだろ」って感じで・・ね。
出て行かねばならない期限有りで、次に住むコンドが決まらない
中の不安。言葉の出来ない不安と、口惜しさと、頼る人のいない
もどかしさの経験は当時、きつかった。
笑顔と希望と、マレーシアに来て良かったのかな・・の不安??と
家族を残してやってきた渡馬。心の空虚な気持ちが交互に押し寄せる。
・・今、マレーシアにやってくるMM2Hの人達は、準備万端、
熟慮断行、順風満帆で、時間をかけ十分に準備した末にやって
来るのだろうか?不安もなくやって来るのだろうか。今のMM2H、
我々の時と違って情報量がすごいので安心感があると思うんだが。
だから、たまに、今の日本人と会うと、いろんなことを知って
いる。・・・・・結局南極放送局・・の方も、見受けるけど。
・・・・・現在の私達は、ローカルとも知り合いになり、言葉が
出来なくったって前向きに何とかする精神。逆境を順境に代える
気持ちでいる。・・・実際、いろいろあるけど、あの移住当時の
心身の辛さがあってこそ、今は、少しは、前に進めたのかな?!
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