今は大学院留学するのに良い時期にあると思います。
これまでモノづくりが日本を支えてきました。日本製品の出来が圧倒的であったため、経済大国になることができました。
しかし、昨今ライバル国の台頭が目覚ましいです。景気の悪化、円高も手伝ってか、日本が圧倒的に強いという状況ではなくなってきてしまいました。
今後いっそう、他国と協力しながらも競争に負けないことが重要になってくると思います。
他国と協力するということは、国際間の人とのネットワークに入っていかなければなりません。
日本の優れた大学院があるのに、なんで留学する必要があるの?と思う方も多いかと思います。
しかし、日本がすべての分野にわたって最高である、とは言えません。海外に重要な技術があるかもしれない。それを見過ごすことで不利益を被るかもしれません。
また、アメリカは産業界との関係が深く、海外からの留学生が多いこともあり、国際間、技術者間ネットワークを構築するのに適しています。そういう意味では、ある程度の割合の技術者が、海外にでることはとても重要であると思います。
加えて、日本人が苦手とされる表現力、語学も鍛えられます。これら、海外にてビジネス競争をしていく、ひいては今後の日本の発展に不可欠と思います。
ちなみに、筆者の学ぶ資源系分野においては、アメリカの方がはるかに盛んです。アジアでいうと、中国・インド・韓国から多くの留学生がアメリカ大学院に通っています。日本人留学生、特に大学院生の数、少ないです。
日本の大学院卒学生の就職率が落ちているとか。アメリカ大学院では給料をもらって学生をしながら、産業界とのつながりを深めることができます。
また、日本が採用が少ないからといって、海外でも少ないとは限らないことから就職先に関する選択肢も広がります。
アメリカ大学院留学を検討してみてはいかがでしょうか。
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