苦行の連続であるアメリカ大学院留学。その乗り越え方に関する指針を与えてくれる本があります。
その名も”The Art of Being a Scientist"。
http://www.cambridge.org/catalogue/catalogue.asp?isbn=9780521743525
研究課題、Adviserと Committee memberの選択、口頭発表、論文執筆における表現力向上、プロポーザルの書き方といった、大学院にて生き残るために重要な情報が詰まっています。
また、ビジネスの世界と異なる、理系大学院(あるいは研究機関)における価値観を理解することができます。
アメリカ大学院は日本の大学院と比べるとより民間会社的と言えますが、会社と大学では価値観はやはり異なります。この違いを意識しなかった入学当初は、議論がかみ合わずに苦労しました。
また、プロポーザル執筆の際に本書を読み返し、自分の研究がアメリカ大学院にて求められるレベルを満たすことを確認し自信につながりました(思い込みともいえるが実質的には同じことです)。
アメリカ大学院を目指す方、あるいは在学中の方々にもお勧めです。
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