ハイビスカスのトレッキングコース
5日(土)3時過ぎ初めて雨が来た。室温21度、外は27,8度かな。初めての朝粥トレッキング。6:45分集合に遅れ、途中で追いつく。私を入れてたったの5人だった。約5キロの道を往復する。隣のブリンチャンという町に出て朝食をとり、買い物をして帰る。
メニューを見て、ナシレマ、肉まん、私は皮蛋入り朝粥と各自が注文する。馴染みの店で定価より安くしてくれる。KLで食べた同じ皮蛋入りのお粥の2倍の量はあった。120円(中国茶付)。市場で豚肉、ベーコン、ジャガイモ、玉ねぎ、タロイモ、ザーサイを買う。
2日目から夕食は自分で用意しているが、まだ材料もないので味付け海苔、梅干し、塩辛で済ませている。KLで美味しいものを食べすぎたのでこれで十分。テレビ(HHK)はあるが、まだつけていない。新聞もない。アベの顔を見ないで済む幸せを満喫したいから。
朝粥を楽しむ
物価の値上がりに庶民は悲鳴を上げているのは日本と同じだ。政治家を信用できない不幸がこの国にもある。例えば今日買ったベーコンが14RM(2年前10だった)もした。豚肉(ばら肉と挽肉)は10RMの量は変わらなかった。この国は昨年から消費税6%を導入した。
生鮮食料品は対象外となっているが、徹底していないようだ。値上がりはそのせいもあるのだが、我が家の家の前のレストランの主人はうちはやらない(払わない)からとメニューの価格は前のまま。(え、そんなことできるの?)来年、公共交通の100%値上げ?
やることが極端だから不満も大きい。Facebookに「首相の金を回せ」などの書き込みが広がっているらしい。又昨年からビン、缶のゴミの分別も始まったらしいのだが、誰も従わないと。我が家近くのゴミステーションにもその気配はない。ガソリンだけは日本の半値だ。
パパイヤ売り場
私にとってはラッキーだったが、立て続けにガスコンロ、シャワー、電球が不具合を起こし、すべて新品と交換してもらった。シャワーも勢いもあり、熱いお湯が出るようになった。私の部屋のオーナーは30代後半の美男美女夫婦で、奥さんはミニスーパー、旦那はペットショップ。
毎日客が途切れることがないほどの繁盛ぶりだが、客はどちらかと言えばマレー、インド系が多い。従ってこの夫婦はマレー語を自由に操り、中国語も各種、英語に片言の日本語で550円などという。夕方珍しく客がおらず、いきなり「小林さん、アベは好き?」
最初何のことかと訝ったが、すぐ気づいて「好きなわけがない、戦後最悪の首相だ、中国と戦争をやりたがっている」と言ったら、OH!NOだと。なんで知ってるの?と聞いたら、タブレットを操作しながら、Facebookで批判が溢れていると。すぐにまた客が来て話が途切れた。








