17日(木)中東情勢とは別に北朝鮮の独裁体制崩壊を望む者としては、情勢は気になる。69歳の誕生日を迎えたという金正日。例年なら配られているという米などの配給品が今年は未だに配られていないこと、平壌のかなりの部分を行政区から切り離されたとの報道。
労働党幹部やその家族しか居住を許されていない平壌の行政区を縮小すると言うことは、彼らを維持する余力も亡くなってきたということではないか。一方で2男の金正哲が夫人とみられる女性など数十人を引き連れ、シンガポールで豪遊している映像が流された。
独裁者の末路が見えてきた感じもするが、北朝鮮国内の報道統制はエジプトなどの比ではないだろう。戦前の日本の状況を思い起こせば、共産党員などの反体制派は獄中にあり、一般の不満分子も特高警察によって根こそぎ監視された状況と今の北は同じだろう。
イスラム体制を調べながら、ムハンマドとイエスや釈迦の違いがはっきりと見えてきた。ホーチミンが尊敬する人物や価値観を共有できるとしてあげた人物の中にイエス、釈迦、マルクスはいたが、ムハンマドがいなかったことを思い出した。彼は知っていたのだ。
ムハンマド自身の女性観をやや好意的に見ていたが、戦時中の女性捕虜の扱いを知って愕然とした。女性捕虜を戦利品として分配し、強姦を認めていたことが、聖典の「ハーデイーズ」に載っているというのだ。そればかりか、その権利をめぐる調停にも当たったと。
社会生活上の慣習の違いはどこの国にもあり、それは尊重されるべきだし、他国が非難すべきことではない。しかし、女子割礼、男女差別や幼児虐待にもつながる幼児結婚などは改善されるべきだし、非難されるべきだ。政教分離の観念の欠如も問題である。
生活習慣の中にも納得しがたいことがいくつもある。酒は人類の歴史と共にある。それを「理性を失わせる悪行」として戒律で禁止するなどナンセンスではないか。コーヒーや煙草もそれに準ずるものとして禁止する宗派もあると言うが、守れるはずもない。
犬に触れてはならない、左手は不浄の手、豚肉は不浄等々の戒律も調べてみても説得力のある説明はない。キリスト教や仏教にそのような戒律はないと理解している。あえてい言えば、仏教が生きとし生けるものへの慈悲やむやみな殺生を禁じたことは説得力がある。
一日5回(5:30,13:00,16:00,19:15、20:00)の礼拝も例えばシンガポール進出の外国企業において、仕事の能率、お祈りの場所等をめぐって、さまざまなトラブルを生んでいたし、年一回の断食月(ラマダン)には仕事にならないと企業は嘆いていた。
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